【過去記事公開】CMの違和感

おはようございます！

今日は、過去に私が別のアカウントで書いていた記事を公開しようと思います。その時はほとんどnoteでの活動が出来ていなかったので、誰にも見られず終いになってしまっていた記事たちがたくさんあります。

ただ、今改めて見直すと、皆さんに伝えたいと思う内容の記事もあったので、公開していきます！

記事は１年以上前に書いたものなので、内容も少々古くなっております。ご了承ください。それではどうぞ！

＜アサヒスーパードライのCMに覚えた違和感＞

今回はCMに覚えた違和感について書いていきます。

現在放映中のアサヒスーパードライのテレビCMですが、はじめて観たときから違和感を覚えました。CMの内容は、俳優の菅田将暉さんと中村倫也さんが、仕事に奮闘しているサラリーマンを演じ、仕事をやりきった後のビールは最高だ！というようなものです。

誤解を招かないように予め言いますが、決して菅田将暉さんや中村倫也さんの演技が下手とか嫌いということではありません。菅田さんや中村さんを攻撃したり、批判する意図は全くないですし、むしろ個人的にお二人のことは大好きです。そこだけはあらかじめご理解いただきたいです。

しかしながら、お二人は俳優です。恐らくCMのような、スーツを来てデスクワークをし、お客様のところへ訪問しプレゼンをするなどといった営業系のお仕事は普段されてないと思います。ということは、このCMは演出だということになります。

となると、「仕事終わりのビールが最高！」というのもある意味演出だということになります。そこに凄い違和感を覚えました。

私は断然スーパードライ派です。このビールの美味しさや、仕事終わりに飲むあの最高の瞬間も知っています。だからこそ、何でわざわざこの演出をしてしまったのか、疑問に思いました。

ビール好きなおじさん向けに作られたCMじゃないのかもしれません。若い人向けに少しでもビールへの親近感を湧かせるため、このような演出になったのかもしれませんね。ただ、そうだとしても、サラリーマンを演出する必要があるのかな？と思ってしまいます。

それならば、菅田将暉さんと中村倫也さんが俳優としての仕事を終えた後にビールを飲むというCMにすればいいと思うんです。そっちの方がリアリティあるじゃないですか。

「働く=スーツを着たサラリーマン」みたいなイメージはもはやないと思います。俳優だってめちゃくちゃ大変な仕事で、その後に飲むビールだって絶対に美味しいはず！　だからこそ、演出なんてつけずにありのままを表現した方が絶対観てる人の心に刺さると思うんですけどね。もしCMとか広告に詳しい方がいらっしゃいましたら、色々な角度からご意見いただきたいのでコメントください！

また、この真逆で凄い良いなと思ったCMが、カレンダーシェアアプリ「TimeTree」です。中尾明慶さんと仲里依紗さん夫妻が出演しています。

CM内に、以下のセリフがあります。

カレンダーシェアしてから喧嘩へったよね！子どもの送り迎えとか、ここに書いておけば忘れないよね！

この辺が凄いリアルで、このアプリいいなと思いダウンロードしました！私も妻とカレンダーをシェアしてから喧嘩が減り、このCMのおかげだと思ってます。

なぜダウンロードしようと思ったのかは、やはりCMの内容がリアルに感じたからです。中尾明慶さんと仲里依紗さんは本当の夫婦です。だからこそ、お子さんの送り迎え等で本当に喧嘩していたこともあったのではないでしょうか。それも演出かもしれませんが、観てる側からすればリアルに感じました。だからこそ、このアプリいいなと思いダウンロードしたのです。もしこのCMが、人気の俳優さんと女優さんが夫婦役を演じて同じセリフを言ってたとしてら、やはりリアル感は薄れてしまうと思います。

何百本とあるテレビCMですが、大半は人気タレントやアイドル、俳優を起用しているものだと思います。以前にもnoteに書きましたが、CMで何を伝えたいのかがいまいち分からなくなってきています。CMはドラマではありませんし、お笑い番組でもありません。明確に伝えたいメッセージが必ずあるはずです。それを人気をとるために回りくどく演出をするより、ストレートに、シンプルに、ありのままで伝えてほしいと思ってます。

素人が生意気なことを書いてしまい申し訳ございません。くどいようですが、この記事は特定の個人を批判したりするものではございません。「CMってリアルを求めた方が良くない？」ということをお伝えしたいというものです。

それではまた明日もよろしくお願いします！