３人の巨人 ＃毎日ネタ出し２６日目

【あらすじ】

３人の巨人

【タイトル】

片瀬雄吾、山神真治、松代由愛の３人は、それぞれ別の人生を生きていた。

片瀬は関西の大学４年生。山神は北海道で農家を継いだ社会人。松代は都内で働くOL。彼らの接点は何ひとつない。

しかし、ある事件によりこの３人は引き寄せられるように巡り会うことになる。

片瀬は就職が決まり、そのお祝いも兼ねて友人たちと東京へと旅行に来ていた。山神はというと、都内にある企業から山神の農園と契約を結びたいという話が舞い込んできたため、商談で東京へと訪れてる。松代は、いつも通り都内の職場へと勤務していた。

そして３人がたまたま立ち寄った銀行でその事件は起きる。

銀行強盗だ。

こんな時代に銀行強盗なんてと誰もが思ったが、目出し帽を被った複数人のグループが刃物を持ち銀行を襲ったのだった。

たまたまこの事件に居合わせた３人は、互いに協力し合い事件解決に貢献することになる。

その時、お互いが気づいていなかった才能に気づく。狂暴な銀行強盗を僅か３人の力で解決できたのは、チームプレイがあってこそ。

３人それぞれの特徴を掛け合わしたとき、とんでもない相乗効果が起きたのだった。

そして３人はそこから手を組むことになる。この３人の出会いが、巨大な組織へと発展していくことになるとは、この時はまだ誰も知る由はなかった。