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6年間サービスを作り続ける編集者から見たエバーセンスとは?

こんにちは、エバーセンスの有地です。
「エバーセンスとは、どんな会社なのか。」
私が入社してから2年が経とうとしていますが、伝えたいイメージや事柄は多くあっても、この説明がとても難しいなと感じます。

そこで、何がエバセンらしさと言えるのか、インタビューを通してお伝えできればと思い、今回、女性社員の中でエバセン歴最長、そしてメディアプロデューサー(MP)として最も長くサービスに携わり続けるみゆきさんにインタビューをさせていただきました。

話し手:佐野美由紀(ninaru事業部マネージャー/MP)
聞き手:有地妙恵子(新卒2年目/営業)

どうせだったら仕事も子育ても楽しみたい

有地 今日はインタビューよろしくお願いいたします!
普段オフィスにいるみゆきさんを見てて、バリバリ働くキャリアウーマン、まさに「バリキャリ」というイメージがあって。今日お話聞けるのを楽しみにしてました! 

佐野 えー全然そんなんじゃないです!前職のリーダーに、お前はそう見えやすいからな、ってよくいじられてたんですけど。本当にそんなことなくて、いつもバタバタしてます(笑)

有地 本当ですか!お仕事中の雰囲気と、普段話しかけたときのやわらかい感じにギャップがあって、それもすごく素敵だなと。

佐野 私としては逆にコンプレックスだったりします(笑)
そう見えやすいからか、最初の印象で期待値が上がりやすくて。もちろん、それに応えたいなっていう気持ちはあって、どうしたらそういう人間に近づけるかなっていうのは考えているんですけどね。

有地 最初から意外なお話です…! 
今回、みゆきさんが入社されたときのブログを改めて読ませていただいたんですが、「子育てや仕事を束縛と思いたくない」「子育てをしながら好きなこと(仕事)をするっていうのが私にとってある意味贅沢な自由だ」という文章がすごく印象に残りました。

佐野 そうですね。若い頃はそれこそ仕事は仕事、プライベートはプライベートって分けていて、大変とか苦しいとかそういう印象の方が大きかったかな。

最初はデザイン系に携わることを目標に過ごしていたんですけど、特に当時は職種的にも残業が多くて自分の時間を削ることも多く、なかなか踏み込めなかったんですよね。いま思うと浅はかな考え方だなって思うんだけど。結局、最初に入った会社で最初にやった仕事がきっかけで、編集の仕事をやってみたら面白くなっていって。

有地 編集の仕事との出会いは偶然だったんですね!

佐野 そうなんです。編集の仕事は遅くまでしていても苦じゃなく、やりたいなっていう気持ちが大きくなっていきました。生活の基盤として働かなければいけないなら、どうせだったら仕事を好きになりたい、楽しむしかなくない?って思ってたんですよね。

さっきのブログの話もそうだけど、「◯◯があるからできない」じゃなくて、「◯◯がある中で何をどうしようかな」と思うようになりました。もちろん全然できていないこともあるし、育児で迷走することもあるし、もっと時間が欲しいと思うこともあるけど。「◯◯のせいで」とは思わないし、そう思わないようなマインドを作ってきたのかもしれないです。

有地 なるほど・・・。

佐野 仕事があって楽しく子供と向き合える部分もあるし、子供がいるから仕事にも張りが出る部分もあって。両方あるからバランスがとれているのはずっと変わらないかな。

最近親子でハマっているというキャンプ風のお店で仲良くパシャリ♡

有地 みゆきさんが入社されてからの6年間を通して、仕事に対する向き合い方が変わった部分ってありますか?

佐野 なんだろう…良い意味で力が抜けたかも。エバセンに入社した当初は、変化のスピードが早すぎて、ついていけない部分があって。そこに困惑した時期があったんですけど、いまは変わることに納得しながらついて行けるようになったかなと思いますね。

あと数字と向き合うのも難しいなって思っていたんですけど、その数字にユーザーの動きが表れていて、「ユーザーの興味ある興味ないって、こういうことなんだ!」ってわかるようになってきて。私がやっていることも、こうしたらこうなるかなとか、こうなったら嬉しいなとか、自分がやる仕事の捉え方を変えられるようになったのは大きいかもしれないですね。

元々編集についてどこかで学んできたわけじゃないので、体当たりだったんですが、周りの環境にも恵まれながら修行させてもらえているのが、楽しめている一番の理由かなと思います。

ずっと変わらずユーザーに寄り添うために

有地 エバセンではものづくりをする中で、「ユーザーに寄り添う」ってよく言うじゃないですか。でも口で言うのは簡単だけど、実際はすごく難しいなって思うんです。

佐野 私がいつも大事にしてるのは、ちゃんとそれについて調べたり、自分がそれを体験したりすることかな。

うちのプロダクトの場合、ママパパ向けなので自分の子育て経験をベースにはしてるんですけど、それだけじゃ足りないんですよね。さらに調べたり体験したりすることで、どれだけ自分ごとに持っていけるかは大切にしています。

入社時は2歳だったお子さんも今や小学生!

佐野 エバセンは、私が入社したときから変わらずユーザーの動きを見続けていて、ユーザーにどれだけ寄り添えるか、誠実に正しいことを正しく伝えるっていうスタンスは本当に変わらないですね。

有地 たしかに。
私もいまは営業ですが、編集としてサービスに携わらせていただいていたときに、編集のみなさんが一言一句漏らさずユーザーのことを考え、こだわり抜かれているんだなということを強く感じましたね。当時は、ものすごく細かいレベルで、たくさんのFBをいただいていました(笑)

みゆきさんご自身の中で、文章を書く上で意識していることやこだわりってあるんですか?

佐野 読みやすいってことかな。読むのが負担にならないようにというのは、心掛けてるつもりです。
自分が複雑な文章を読みたくないというのもあるかも。ちょっと主観に寄りすぎちゃうかもしれないんですけど、自分だったら読みやすいかなとか、自分だったらどういう文章を読みたいかなっていうのは考えています。
あと、自分が主体になって何かを記事にするときって、熱量や温度感も高いじゃないですか。だから、伝えたいことがたくさんあって、ユーザーとの温度差がありすぎるときがあるんです。今でもあるので、そういうときに一歩引くっていうのはもう少し頑張らなきゃなって思ってます。

6年間のエバセンの変化

有地 最後になりますが、会社自体はどう変わっていったのか気になります。エバセンの女性社員の中で1番エバセン歴が長いみゆきさんにお聞きしたいなと。

佐野 変わったことで言うと、新しくメンバーが加わるごとに、良い変化が生まれているなっていうのは感じますね。最初に私が入ったときのエバセンよりも、新しい風が吹くことで、雰囲気も含めてより良くなっているような気がします。

編集チームで贅沢ランチした様子

佐野 あとは逆に、辞めた人ともその後も繋がっていることが多くて、遊んでいたり、時には戻ってきたりできる環境があるのも良いなって思います。エバセンならではなのかはわからないけど、会社を辞めるって一般的なイメージではもっと冷たいものかなと思うので。そういう雰囲気は昔から変わってないかもしれないですね。

それと変わらないことで言うと、本当にずっと前を見続けているなって思います。社長である牧野さんもそうだし…、いやむしろ、牧野さんがそうだからかもしれないですね。「何事もチャンスに変える」とか、「成長の機会を与えてくれる」とかは、ずっと変わらずあるところかな。

私がこの会社に入って一番心を打たれたのは、「倒れるなら、前へ」っていう言葉だったんですよね。エバセンで初めて聞いたとき、あーそういう考え方もあるんだ…!って。どんどんどんどん前に行くので、どうしてもそのスピードについていけないこともあるけど、ついていけるとすごくいいチャンスが待っていたりする。それはずっと変わらないんじゃないかな。これからもエバセンは前を見続けていると思いますね、ずっと。


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