セキララ!精神科☆可愛い患者さん篇「富沢さん」
私が最初に配属された病棟に富沢さん(仮名)というおばあちゃんがいました。
その人は自分で歩いている方でしたが、小股ですり足でちょこちょこ歩く人でした。
基本何を言っているかわからない人でしたが、自分の席に誰か座っていたり、気に入らないことがあると大声を出すくらいで転倒リスク以外はそんなに自らトラブルを起こすタイプではありませんでした。
私が働き始めてから徐々に慣れてくれていて何度も
「もうすぐご飯か?」
と聞いてきたりするので私も何となく富沢さんがなんて言っているのかわかる