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「型にはまらない人が集まり続けてる」 - 社員番号1桁のメンバーが考える、組織拡大との関わり方

※この記事に掲載した写真は全て、撮影時のみマスクを外しています
<プロフィール>保育士・幼稚園教諭免許を取得後、新卒で民間学童保育施設にて教育者、店舗運営を従事。その後、会社の成立ちやお金の勉強をするために、中規模会計事務所に入所。会計補佐として設立から会計、労務の知識を蓄え、先輩から呼ばれて総合コンサルティング会社に管理部として従事した後2020年6月株式会社EventHubに一人目コーポレートとして入社。

4人目の社員として入社。小さい会社であることに不安はなかった

ー まずは、簡単に自己紹介をお願いします。

コーポレートの古川麻子(こがわ あさこ)です。普段の業務内容としては経理・労務・法務などを担当しています。会社によっては「総務」と呼ばれるポジションですね。具体的には、給与振込、入退社の手続き、売上管理、契約書のリーガルチェックなどを行っています。他にも、就業規則の改定や財務諸表の突き合わせなど、業務内容は多岐に渡ります。ISMSの取得やオフィス移転、商標や助成金の対応など、全社的に動くプロジェクトを推進することも多いです。

ー 古川さんは4人目の社員としてEventHubに入社されたと聞きました。小さい会社に正社員として属することに不安はなかったんですか?

会計事務所に勤めていた経験から、設立から日が浅い小規模な企業の帳簿を見る機会が多かったんです。その頃から、30人くらいの小さな会社でも大きな売上を立てている企業があることを実感していたので、EventHubが「小さい会社」であることへの懸念は少なかったです。

むしろ発展途上な会社に入ることで、その会社の成長を見られる面白さがあると思っていました。私が入社した当初から、りえさんは上場を視野に動いていく考えを明確にしていましたし、経理として上場に携わりたいという想いもありました。

それに、もし合わなかったら、転職したり働き方を変えたりすることも選択肢として持っていました。EventHubで4社目ということもあり、1つの職場で長く働くイメージが薄いのかもしれません。特にコーポレートのポジションは小さい会社だと不足していることも多いので、「合わなかったら辞めて他にいこう」と思っていた部分はあるかもしれません。

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ー なるほど。EventHubとの出会いについて教えてください。

Wantedlyで経理の求人を探していた時に見つけました。コーポレートのポジションであれば時短勤務が可能だったこと、「BtoBのマッチングサービス」というEventHubのサービス内容に興味をもったことが応募の理由です。2020年6月1日に入社しました。

いざ入社してみると、コーポレートの基盤が出来上がっていなくて思ったよりもやることが多く、入社1ヶ月後にはフルタイムで働いていました(笑)

当時は代表のりえさん自身も商談をするほど忙しい時期でしたし、顧問弁護士・社労士・会計士との連携を代表だけで進めるのは無理があります。業務内容的にもニッチなので一般的な情報だけでは難しいこともあり…。将来、会社の規模が大きくなった時にリスクとなり得る部分を潰していくためにもリソースを割いてコーポレートの基盤を安定させる必要があり、そこに携わりたいと思ったのでフルタイムでの勤務に切り替えました。

1年で約2倍の組織に。全員が働きやすい環境をつくりたい

ー 今から1年前、当時のEventHubはどういう雰囲気だったんですか?

2020年4月にオンライン版EventHubのβ版をリリースして以降、リソース不足な状態が続いていたようで、私が入社した時も「やることが多いのに人が足りない」という印象でした。なので各メンバーが自立して動いていましたし、自分で決めて自分で動く人が多かったですね。もちろんこういった社内の雰囲気は今も続いていますが、入社当初から強く感じていたことでした。

ー 印象に残っている出来事などはありますか?

2020年8月にとある大規模イベントがEventHubで開催されました。参加者は3万人ほどと過去最大規模のオンラインイベントで、多くのメンバーはオフィスに出社してそのイベントが開催される様子を見守っていました。

その時、りえさんやエンジニア、CSメンバーなどその場にいる全員が団結しているのを目の当たりにして、なんだか青春っぽいものを感じました(笑)長い年月をかけて開発してきたサービスに対する熱量の高さを感じたことをよく覚えています。

ー 古川さんが入社してからこの6月で丸1年になりますね、1年間での変化をどう見ていますか?

なんといっても一番の変化は、人数が増えたことですよね。社員の数だけ見ても、私が入社した頃は4人だったのが今(2021年6月現在)では20人ほどいて、給与の振り込みをしていてもメンバーが増えたことを実感しますし、写真撮影などで皆が集まる機会があると組織として拡大しているのを肌で感じます。

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1年前は業務委託のメンバーが大多数だったので、ここまで早く社員数が増えるとは考えてもみませんでした。今は、この勢いだとまた1年後には社員数だけで40〜50人にまで増えるのでは、と思っています。

ー 組織の急成長期にジョインして良かったと思うこと、自分自身も成長したと思うことはありますか?

人数が増えて会社としてもどんどん新しいフェーズに入っていくので、例えばISMSの取得や海外商標の獲得など、これまで経験してこなかったことに携われる環境があります。特にISMSの取得に関しては本当に未知の世界でした。

ー ISMSの取得について、もう少し詳しく教えてください。

2020年6月中旬からコンサル会社の選定など準備を進め、2020年12月末に行われた最終審査の末、2021年1月に取得しました。プロジェクト自体の実務は約6ヶ月半でしたが、今も継続してISMSの事務局を担当し、管理体制を整えています。

初めてのことだったので、最初は次のアクションがこれでいいのかという不安が常にありました。全社的に推進したプロジェクトですがお互いに初めてのことばかりで、「そもそもISMSとは?」という理解を各チームのマネージャーと共有するのも難しかったように思います。とにかく、本質的に理解するのが難しく、役員の2人やコンサル会社と一緒に進めたので出来た感じですね。1人ではまずできませんでした。

ー なるほど。話は戻りますが、急成長期の会社で働く上で気をつけていること、他にもありますか?

組織の拡大に応じて、「会社組織全体が良くなるためにはどうすればいいのか」を考えてりえさんに提案することもあります。これまではルールを決めずに済んだことでも、会社が大きくなるに連れて指標が必要になることは多いです。全員が働きやすい環境を作るためにはどうすればいいのか、なるべく自分からメンバーに意見を募るようにしています。

組織の拡大、また新たなフェーズへ。今ココでしか経験できないチャレンジを

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ー 今後また会社が変化していく中で、新たな課題が出てくることもあるかと思います。

そうですね。メンバーに対して、個人的には「嫌な思いをして働いて欲しくない」という想いが強いです。メンバー間で意見が合わなかったり納得いかないことがあった時に、「自分が我慢すればいいや」と思わせるのではなく、それを解決したいと思います。組織の問題であればそれを解決するための仕組みを作りたいし、どうしたら現状を改善していけるのか一緒に考えたい。ひとりよがりの提案ではなく、会社の状態をみながらその都度、適切な提案ができればと思います。

ー 古川さんが思う、EventHubの魅力を教えてください。

今は多くのメンバーが30歳前後で、メンバー同士の感覚も似ていますし、ジェネレーションギャップも少ないです。でも将来的に会社がもっと大きくなったら、更に多様性を広げていく必要もありますよね。

そういう意味では、「型にはまらないビジネス」を行い、「型にはまらない人」が集まる会社であることは魅力だと思います。ある程度の決まりはありますが、各メンバーが常に最適を判断して「良い」と思ったことを選択できる雰囲気があります。

ー 今後、どういう人に入社して欲しいですか?

今のEventHubのフェーズでしか経験できないことがたくさんあります。そういうことに挑戦したい人やそういうチャレンジに興味がある人は、今のEventHubに合っていますし、是非入社して欲しいです。

「なんでこのルールないんですか?もうこの会社は嫌だ!」と思う人より、「なんでこのルールないんですか?じゃあ自分がこういうルールを作ろう!」と思える人の方が、今のフェーズには合っていますね。そういう方と一緒に働きたいと思います!

ー ありがとうございました!


コーポレートの古参社員がみる、EventHubの変化やこれからについてインタビューしてきました。いかがだったでしょうか👀

今後もいろいろなポジションのメンバーに話を聞きつつ、みなさんにEventHub社のことを知っていただけるよう記事を更新していきます。これまでのインタビュー記事もぜひ覗いてみてください👇

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