レコード会社の採用面接官に聞いた。思わず採用したくなる様な学生の特徴とは
大学生の就職したい企業ランキングでも上位に名前が挙がる事の多い「レコード会社」。
毎年、就職活動が本格化し始める3~4月頃に業界研究を行ったり、合同説明会が開催される際に目や耳にする事も多いのではないだろうか。
実際に、マイナビが特集する2022年版新卒就職企業ランキングでも、ソニーミュージックグループが11位にランクインするなど、世の中からの関心度は高い傾向にあり、2020年初めから世界的に流行した新型コロナウイルス感染症により、業界的にはリアルでのライブイベントの開催が困難となる事に伴う影響を受けてはいるものの、注目度は依然高い様だ。
ただ、音楽業界は、ビジネスモデルの特殊性や業界的な慣習から、比較的少数精鋭の人員で動かされてきた業界でもあるため、実際にどの様な業務内容が日々行われており、どの様な人が活躍しているのか等、就職活動において参考となる情報が見つけ辛い職種であるとも言える。
また、就職採用における面接では、非常に多くの学生の方から応募(エントリー)があるため、その合格確率が非常に低く、他の業界から見ても新卒採用として就職する事は大変難しいポジションである。
本記事では、そのようなレコード会社の新卒採用において自身の魅力を企業に効果的にアピールし、実際の面接でレコード会社側が評価する傾向にある人材の特徴についてまで紹介していきたい。
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