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【わたしがEVeMではたらく理由 #1】 全てのチャレンジに、マネジメントの力を。自分が救われたメソッドがどこまで通用するか見てみたい。

EVeMではたらく人にスポットを当てた連載企画。
第1弾は、約1年の副業期間を経て今年4月にEVeMにジョインした北島さん。
個人向けスクール「EVeM MANAGEMENT ACADEMIA」の同期でもあるEVeM取締役の紺野が対談相手となり語り合いました!

北島聖士
1985年埼玉生まれ(37歳)
2008年に株式会社栄光に入社し、学習塾「栄光ゼミナール」に従事。教室責任者 兼 高校受験最難関コース数学科を担当し、のべ2,000人以上の生徒を指導、合格に導いた。
2016年に株式会社アグリメディアに入社し、基幹事業のサポート付き貸し農園「シェア畑」に従事。2018年に事業本部長に着任し、会社の急成長を牽引した。
2022年4月に株式会社EVeMに入社。個人向けスクール「EVeM MANAGEMENT ACADEMIA」1期生を経て2021年からEVeM認定トレーナーとして副業で活動。現職はVP of Trainers。


新たに熱中できる場所を求め、教育業界から農業ベンチャーへ

紺野:EVeMに入るまでのご経歴をお願いします。

北島:1社目は学習塾である株式会社栄光に10年ほど勤めており、教室責任者 兼 講師として、高校入試で最難関と言われる冠クラスの数学を担当していました。

紺野:長く塾講師をやっていて、そこからベンチャー企業に飛び込んだのはどういった心境だったのでしょうか?

北島:塾講師は本当にやりがいがあって、本音を言えば今も未練があるくらいです。生徒のためなら時間を惜しまなかったので、独身時代は半分仕事、半分趣味のような感じで働いていたのですが、結婚したタイミングで家庭と天秤にかけるタイミングが増えたことが転職を考え始めたきっかけでした。

紺野:なるほど。転職先はどのような軸で探していたのですか?

北島:転職先でも塾講師のように自分が熱中できることを探していました。1社目で農業の課題を解決することを目指すベンチャー企業のアグリメディアに出会い、社会的意義もあり面白そうだと思ったので転職を決めました。

紺野:アグリメディアさんではどんなことをされていたのですか?

北島:貸農園サービス「シェア畑」という基幹事業の店舗責任者から始まり、事業責任者、執行役員を経験しました。

マネジメント力に限界を感じていた時、アカデミアに出会った

紺野:様々なご経験をされてきた北島さんですが、アカデミアに出会った時に抱えていた悩みや、なぜ参加しようと思ったのかについて是非教えてください。

北島:栄光の時は賞もたくさんいただきましたし、成果を出している実感が持てていました。
アグリメディアでは入社3年目で本部長になったものの、事業を伸ばしているという明確な手応えを感じられないまま時間が過ぎていき、その感覚が核心に変わったのはコロナ禍に入った時でした。
屋外非接触型サービスのシェア畑にとってコロナは追い風になり、業績が急速に伸びていったのですが、それとは裏腹にどんどんメンバーが疲弊していきました。リアルでのコミュニケーションで何となく上手くいっていたことが崩れ去り、本来のマネジメント能力に限界を感じた時にアカデミアの募集を知りました。

紺野:アカデミアでの思い出についても是非聞かせてください!

北島:アカデミアでは、型を覚えたというよりも、体系的に理論を理解できたことで一つひとつの型が全て繋がって見えるようになったことが大きかったです。受講前は、参考にしたい箇所を300ページの「ベンチャーマネージャーのマニュアル」の中から探していたのですが、受講後はどこがどう繋がっているか頭に入っているので、すぐに振り返れるようになりました。
あとは、他のベンチャーマネージャーのリアルな話を聞けたのも大きかったです。ベンチャーでの経験が少なく、かつ社外との繋がりもなかった私にとって、他社のマネージャーは何で悩んでいてどう解決しようとしているのかを知れたのは貴重な機会でしたね。

引用:ベンチャーマネージャーのマニュアル

EVeMの型を学んだことで、見える世界が変わった感覚があった


紺野:
アカデミア時代から一緒だった私から見ると、北島さんは1番のEVeMオタクだと思います!EVeMの型の威力を実感したポイントは何だったのでしょうか?

北島:なぜ栄光の時に上手くいって、なぜアグリメディアの時に上手く行かなかったのかをメカニズムで判断できるようになったことが信じた理由の1つですね。そこから見える世界が変わった感覚がありました。
EVeMの型をインストールした状態でもう一度2016年にアグリメディアに転職したとしたら、全然違う立ち振る舞いができるはずだと思っています。

紺野:わかります・・・!マネジメントの全体像を知ったことで、あの時の自分は視野が狭かったと感じることがありますよね。

北島:もう1つあるのが、マネージャーとして成長できているのかという不安が解消されたことです。自分の引き出しの量が明確に増えて再現性が高くなったことで成長を実感できるようになりました。

紺野:マネジメントスキルは可視化しづらいので、自分がマネージャーとして明確に前進しているか分からず自信が持てない人も多いですよね・・・。

過去の自分のように、知らないだけで損をしている人を救いたい

紺野:アカデミア受講生から、認定トレーナーとしてEVeMを広めていく立場になりましたが、そこでの新たな気づきはありましたか?

北島:EVeMのプログラムを提供する側になって、世の中にはマネジメントで困っている人がたくさんいて、それは「できない」のではなく「やり方を知らない」からだと気付きました。
栄光時代は全国に約500の教室があり色々なスタイルの先生がいたので、目標となる人を見つけることができ、やり方をその人から学ぶことができました。少数のベンチャーだとなかなかそうはいかず、自分で試行錯誤してやるしかない状況がほとんどだと思います。

紺野:すごくわかります・・・。私も大きな会社にいた時は、合わない人もいましたがこの人は尊敬できるという人もたくさんいました。100人規模ぐらいのベンチャーになるとそういう人が見つからないこともありますよね。これは個人の問題ではなく構造的な問題だと思います。

北島:かなみさんは社外に繋がりがあってもそう感じることがあったんですね。社外に繋がりがなかった僕からしたらなおさらでした。体系的にマネジメントを体得することでカルチャーに左右されずに会社の中でも自信を持って発言できるようになりました。

紺野:約1年の副業期間を経て、長村さんから正式ジョインのオファーがあった時の率直な気持ちも聞いてみたいです。

北島:いつか恩返ししたいとは考えていたものの、今すぐの話とは考えていませんでしたし、オファーしていただけると思っていなかったので正直驚きました。
最終的には、栄光での自信、アグリメディアでの挫折、アカデミア受講、副業での認定トレーナーというこれまでの全ての体験から、無我夢中でやってみる価値がある領域だと思い、EVeMに正式ジョインすることに決めました。

挑戦する全ての人に、努力が必ず成果に結びつくメソッドを提供したい


紺野:
北島さんはEVeMの事業の可能性をどのように考えていらっしゃいますか?

北島:難しく考えないで言うと、自分を救ってくれたEVeMのメソッドがどこまで通用するのか試したいという気持ちが強いです。今はベンチャーのマネジメント領域に特化していますが、目標を達成するための技術と考えると挑戦する人全てに通用する可能性があると思います。
教育や農業という今まで関わってきた業界にEVeMのメソッドを導入した時にどうなるか見てみたいですし、海外で通用するかにも興味があります。

紺野:どこまで通用するのかみてみたいというのは本当にそうですよね。うまく行かないことが出てくるのは覚悟しているのですが、それでも私たちが一番大事にしている「人の可能性を信じる」という強い気持ちを持っていたいですね。

北島:栄光時代に、残念ながら報われなかった努力もたくさん見てきたからこそ、どこかで努力は報われるべきと信じたい気持ちがあるんです。努力が必ず成果に結びつく仕組みややり方があるんだったら広めていきたいと思っています。

紺野:努力はやり方を間違えると簡単に裏切ると言いますからね。EVeMのメソッドは努力が必ず成果に繋がるものなのか、そしてそれを提供できるかがカギになりますね。

EVeMは、人と自分の才能を信じて磨き続けられる場所

紺野:最後に、EVeMのカルチャーの好きなところを教えてください!

北島:やっぱり一番は人の才能を信じているところですね。この人はできるできないで振り分けるのは簡単ですがそれではただの思考停止で終わってしまいます。この人は才能があるはずだと信じたコミュニケーションは一番魅力に感じているところです。
あとは、マネジメントを型だけで語るのではなく、ラストワンマイルに人という要素が入るところにnoteの記事を見た時から惹かれています。

紺野:私も、社員全員が人の可能性を信じている、人間味があるというのは好きなところの一つです。

北島:社員だけでなく、ユーザーの方を信じてその方の才能が最大限活きるように関わっていけるかも重要だと考えています。自分の才能を信じて諦めずにやることも重要で、EVeMに関わる人全員が自分と人の才能を信じて磨いていける環境を作りたいですね。

紺野:コミュニティでも、EVeMの考え方やカルチャーが広まっていくことがイメージできますよね。

北島:自分の目の前の人全員を成功させられた時に初めて、EVeMの一員として成果を出せていると実感できるんだろうなと思っているんです。
最近はあらためて家族に対してもその想いを感じていて、家族を含めて視界に入る人全員を幸せにすることを目標に頑張っています!

紺野:ユーザーサクセスとファミリーサクセスどちらも大事ですね!最後に、北島さんが一緒に働きたい人はどんな人ですか?

北島:人の才能を信じられる人が集まってくると思うし、そういう人と一緒に働きたいです。綺麗事で終わらせないためにしっかりと成果を出していきたいです。

紺野:絶対に綺麗事で終わらせないためにもっと大きなことを仕掛けていきたいし、自分と人の才能を信じて成果を出すことを自分達が体現していくところからですね。
素敵なお話をありがとうございました!


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