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営業マンの成績も変わる

こんにちは。ハナです。
今回は、「営業マンの成績も変わる」というテーマでお話します。


今回、買った本は、「マンガでわかるビジネス統計長入門」という本になります。

文言として、数式を使わない統計・データ分析がイチから学べる入門書と書かれています。

マンガでわかるビジネス統計長入門
導入編


まずは、主人公がサラリーマン👨‍💼で、個人オーナーの家電量販店に働いています。
その中で、突然「リストラ対象」になります。

そんな中で、大学時代の友人と出会います。
彼は経営コンサルタントをしており、数字のデータに長けています。

彼からなぜ、リストラの対象になっているのか。
どうすれば、回避できるのかをデータを使い、
解決策を見つけ出していきます。


漫画の内容で言うと、こんな流れでしょうか。
漫画も面白いし、何より初心者が入門するには十分すぎる内容だなと思いました。

統計の歴史だ

もっとも、古い統計は、古代エジプトのピラミッド建設から始まっているようです。
「そんな壁画を描いてる時代から⁉︎」と思っちゃいました。


その後は17世紀のペスト(流行病)で「死亡統計表」を分析しているようです。
偶然の人口現象ではなく、規律制があることが発見されたようです。


疫病が流行っている時代は著しく、文明が進化を遂げる瞬間でもあるので、今回もプラスに捉えていきたいところではありますが…。


歴史は結構簡単というか、ざっくり解説されていた感じでした。


統計学を勉強しよう


♦︎記述統計学
 大量のデータを整理して、その数値や表、グラフなどを用いて、データの特徴を捉えることで、
何がしかの問題解決へと繋げる統計学

♦︎推測統計学
サンプルデータから全体の状況を把握することが目的で、推測、検定、相関、回帰分析などの方法があるようです。

データの種類について、

♦︎質的データ
名前、種類、性別などの文字データ

♦︎量的データ
計測機器などで測定できる数値

統計学にもデータを解析するためにあらゆる手段を用いて解決していくことが分かりますね。

最初の章で大事なことが書かれているのですが、
統計とは情報を生かすためのツールであるということ。

これは根本的に理解しておかなければならない内容ですね。

ここで、掘り下げていますのが、
データ分析でスキル以前に重要になってくることだということです。

♦︎情報を意識する
♦︎情報を正しく読み取る
♦︎異なる情報を組み合わせて論理的に考えられる
♦︎それらをもとに問題解決に繋げられる

ここは統計を学ぶ以前にネットリテラシーにも繋がる部分なので、多くの人が認識していくべきポイントではないかと思います。

データを比較し、読み解く


ここでは代表値という言葉が出てきます。

代表値とは、

そのデータについて要約して一言で表現するための「データを代表する値」と言います。

①平均値
 全ての個別データを合計して、そのデータの個数で割ったもの。
平均で〇〇という広告やニュースはよく観ますよね。

②中央値
 データを小さい順に並べて、丁度中央に位置するデータ。

③最大値/最小値
 データの中で最も大きいか小さい数字のことです。

④四分位数
 データを昇順(小さい順)に並び替えて、
データの個数で四等分したときの区切り点のこと。箱ひげ図によく使われるみたいです。

⑤標準偏差
データが平均値を中心に、どれくらいバラついているかを測る代表値になります。
標準偏差の公式を見ましたが、全く分かりませんでした😂

主に代表値はこの6つになるようですが、
どれもExcelを使い、計算するので、
まずはExcelの使い方を覚えないとですね。

僕は仕事で分析をすることは比較的少ないですが、営業をしていることもあり、Excelを使用して、成績管理をしたり、訪問リストを作成することはあります。

哲学

分解と統合の哲学

大きく複雑なテーマや大量のデータに向き合うためには、分解して扱うことが重要。

たしかに、抽象的に捉えたものは、漠然としているので、細分化して、一つ一つ理解をしていくのは重要なことだなと思います。

ロジックツリー

問題をツリー状に分解し、その原因や解決策を論理的にさがすためのフレームワークのこと。

この手法は結構使いますね。
YouTubeミーティングや仕事でも洗い出しすることは多いかもしれません。

♦︎問題の全体を把握し、論点のズレをなくすことが可能。

♦︎問題の深掘りを行うことで、原因を特定することが可能。

♦︎原因を特定することで、問題に対する解決策を
考えやすくする。

♦︎アクションの優先順位をつけやすく、アクションの必要性を共有できる。

本当、これは何かを決めるとき、非常に重要になってくるポイントになるので、身につけておくと、スムーズに進んでくれますね。

最後に

こちらの本はこの記事以外の部分も詳しいデータ解析について書き込まれています。
是非参考に読んでみてください。

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