(技術力の育たない)SIer経由 TOEIC500点から、カナダにエンジニアとして永住権をゲットした前職同期の話
ようやくお話することができた。ずっとベンチマークにさせていただいていた友達。インタビュー後、記事を書いて許可出たので書いてみる。
SIerを退職し、数年かけて、現地の学校に通って、現地の会社で働いており永住権取得済。30前半
海外で通用するような技術力がほぼ育たないSIer時代
僕と一緒で、汎用機まではいかないが、基本的に大規模すぎるシステムのエンハンスをしていた。
給与は安定しているが、とにかく技術力が育たなかったとのこと。深夜のコールが多く体調を壊して一旦退職を先にやったとのこと。このあたりの辛い感じは本当に共感できる..
そこから漠然と考えていた海外に行くまでに本当に色んなステップを踏まれていたとのこと。自分からすると思い切ったことやんなーって思った。英語力の強化、技術力の強化を積み上げたとのこと。あたまが下がる思いです
日本ではTOEIC500点。ウェブプログラミングと英語の勉強を始めたそうです。(いったん語学強化目的の留学もされていました)
海外赴任の道を模索したが..
僕もこれ悩んだけど、基本海外赴任の枠は狭いし、いつ決まるかわからないうえ、期間が限定されていることが多い。正直狭すぎて、難しすぎる道だと思ったとのこと。僕も激しく共感
思い切って現地採用にトライしたほうが楽とのこと。
カナダの就職情報はあるようで体系だった情報がない
退職後探しだした情報群だそうだが、ビザスコアの計算等色々戸惑うところがおおかったとのこと。実は僕もヨーロッパに来る前にカナダの就職を探していたのだが、なかなかばちっとした情報がなかった。ヨーロッパにしてもそうである。
海を渡るとなぜか集まる情報というのを僕は経験したが、行動すると集まるというのはあると思う。ただ、もっと集まっててもいいのになとは思う。
ネットでもう少し集めれたいところである。エンジニアとして就職する人は結構少なくて、言い方は悪いがワーホリやフワフワとした形でカナダに行く方が多いのでしっかりした情報は結構少ないらしい。
語学とウェブエンジニアの勉強(もう少しショートカットできたかもとのこと)
あとはインフラエンジニアのバックグラウンドはあるが、ウェブ系のバックグラウンドがなかったので、現地で大学に通いウェブ系等を勉強しなおしたとのことです。
前職で疲れていたこともあり期間を置いて、一歩一歩(語学、少しのプログラミング経験)は積み上げたとのこと。もう少しこのあたりはショートカットできたかもとのこと。
しきりに彼が就職先探しでコネが重要っていっていた、コネって結局何?
よく僕も海外いきたくて、彼に相談したときよく「コネ」というのを言っていた。
やはり対面であって信用してもらえる人になって、就職先をあっせんしてもらうようにならないといけないらしい。といっても技術系のMeetUpに行くとかでいいらしい。
しかし、これがないと全然通らないらしい。あと現地で一回働いた経験があればそれがパスポートになるらしい。
現地にいって、知り合いを増やす。giveをする。結構そこまで難しいものではない気もするし、学校にいくのもよいとのこと。
学費ジモピーの2.5倍だがそれでも安い??
学費はカナダはアメリカよりは全然安くX00 (X=3or4or5) 万でY年とのこと。それで、重要なのは同じ釜の飯は食ったかどうかはしらないが、友達ができることだと言っていた。
社会人であれば貯めれなくはない金額である。かといって安直な留学斡旋業者とかに頼むのではなく、ちゃんとエンジニアを学べるところを選んだとのこと。
ネットでカナダ移住の相談がよく来るが行動するひとは30%
彼のもとに、最近よく相談が最近くるらしいが、たくさんメッセージが送られてきたあとに、応えても返信がいきなり途絶える人も多いとかがあるらしい。
技術系で来ようとしている人は結構そういう人が少ないらしい。10人近く相談をされているそうで、過半数は途中で連絡がなくなると言っていた。
エンハンス中心らしく戦いは続いていく
いまはphpやjsを触っているとのことだが、結局安定した会社、給与が出せる会社は新規事業があまりなくエンハンス中心になりがちなのは日本と一緒とのこと。
僕もそうだったりするが、それは宿命なので自分でどこかで負荷を掛けてあたらしいことを勉強するようにしているとのことでした。
北米はReact.js強しとのことです。
カナダの日本人会はどうか?
ここは自主規制とさせていただきます。
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