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コップからあふれた言葉たち

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生きづらさを抱えながら生きている日々に感じたことや考えたことのエッセイをまとめています。
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#毎日note

うつの回復期こそ、継続が大切っていう話

10月のはじめの方に、「9月を振り返り返りながら、10月を決めてみる」という記事を書いていた。 その中で、10月に継続してやりたいことと、追加してやりたいことを以下のように書き出していた。 まだ10月は終わっていないので、改めて11月になってからこの1ヶ月の振り返りと11月をどういう風に過ごしていきたいかは記事にしようと思っているんだけれど。 現状、 ・モーニングノート ・毎日note ・この数年で経験したことを発信したい想い(起業とか?)に向き合ってみる この3つ

人生を変える深い気づき

ふと、理解した。 そうか、そういうことか。 わたしは幼少期から「生きるとはなんなのか」「人はなぜ生きているのか」「この宇宙はなんで存在するんだろうか」と問い続けてきた。 でも、それは自分自身で答えを見つけていきたいだけなのに、別に道に迷っているわけではないのに、(いや正確には迷っていると思い込んでいたんだけれども)周囲の年上の人や権威者たちは、わたしに「そうか、お前は答えがわからないんだな。じゃあ、答えを教えてやろう」とばかりに上から色んなことを “教えて” きていた。

人生とは、生きるとは

武士道の言葉だ。 先も、未来も、ひとつとして確定したもののない人生の中で、たったひとつ約束されていること。 それは、すべての人は、必ず死ぬということ。 必ず死ぬと知っている。 それが50年後なのか、5分後なのかすら、わたしたちには分からない。 それでも、いや、だからこそ。 武士道とは、死ぬことを前提として、その上で "自分は" どう生きるのか、ということを問い続け、自分の中に自分だけの美しさや正解を見出していこうとすることなのかもしれない。 そんなことを、最近思う。

誰しも、ふとした瞬間、誰かにとっての天使になれる

まったく知らない他人との、ふわりと一瞬だけつながったときに紡がれる、ふとした会話が好きだ。 例えば、バスで偶然となりに座った、おばあちゃん。 例えば、偶然とおりすがった犬のお散歩中の、お姉さん。 例えば、ふと入ったコンビニでおでんのおかずを一個おまけしてくれた店長さん。 例えば、道に迷ったときに丁寧に気さくに行き先を教えてくれた、ショップの店員のお兄さん。 一瞬のことなのだ。 それは、「いってらっしゃい」という一言かもしれない。 言葉ではない、「これどうぞ」という行為や

人いちばん繊細な人の「自分らしさ」の見つけ方

「自分らしさ」ってなんだろうっていつも思っていた。 わたしは人やもののエネルギーにとても敏感だから、SNSで発信している人やnoteの記事、本や映画なんかでも、その "もの" がもっているエネルギーに知らないあいだに溶けこんじゃって一時的に「その人化」してしまうところがあるなあって、ふと気づいた。 これも、HSPだからこその共感性の高さや受容力の高さからくるものなんだろうか。 わからないけれど、自分の目に触れさせる情報には、ちゃんと注意を向けていないとなあって思った。

マンガ銀魂から学ぶ人生哲学

突然ですが、わたしは中学生の頃から銀魂という漫画(アニメ)が大好きで。主人公の銀さんがめちゃくちゃ好きでした。(今も大好き。銀さんの次に土方さんが好き) 銀さんは、一見チャランポランで、いつも鼻ほじってて、だるそうで、やる気がなくて、死んだ魚の目をしてて、適当で、めんどくさがりで、パチンコ行ったり、お金もなくて、お酒ばっかり飲んで、怠惰にだらだら生きてる「ダメな大人」「クズ代表」みたいな人(笑) 廃刀令がくだったのちも、常に木刀を引っさげて、新八と神楽の3人で、気だるそう

親友という宝物とこれからの方向性

この1週間、やる気がない。モチベーションがあがらず、なにもする気にならない。 メンタルが非常に下がっているのかと言われると、そういうわけでもないけれど。ただただ、やる気がない。 原因はわかっている。 数日前、家族に言われた(相手にとっては)何気のない一言だった。 でも、わたしにとってその一言は、ここ数ヶ月のわたしの頑張りすべてを打ち砕くのには十分な破壊力をもっていて。 なんのために頑張ってるんだろう。 もう、頑張のつかれた。 もう、考えるのもつかれた。 そんなところに

まとまりのない言葉たち

投稿するつもりのない下書きの記事を自分の備忘録として3時間くらい書き続けてた。 そしたら途中でなんか違うなってなった。 うまく言葉にできないんだけど。 渦中にいるとき、まだ途中経過の中にいるとき、その段階で伝えていくってことが、わたしにはできない。 その渦中とか途中経過とかも、ストーリーとして見せていけばいいじゃん。成長過程を見せていってファン増やしていけばいいじゃんみたいな考え方ってあると思うんだけど(あ、ビジネスを視野に入れた発信の話です) 例えば、「人生全部コン

子育ての正解を手放した

このnoteは、誰のためでもなく、自分のために、ちゃんとその時々の想いや言葉を綴る場所、わたしのこの先の見えない道の一歩一歩の記録の場所。そんな想いで、書いている。 だから、今日も。 ちょっと怖いけれど。 ちゃんと自分の正直な気持ちを、書いていこうと思う。 正直、もう分からないってなってる。 それが、今の、すべて。 数日前、落ち込むことがあった。相手に悪気はきっとなかったんだけれど、その言葉たちは、今のわたしにとっていちばん脆くて柔い部分を直球で突き抜いた。ガンッとメン

美容院での気づき

美容院難民だったわたしが、はじめて「この人は信頼できる!この人にならすべてお任せしていい!」って思えた美容師さんに出会った。まさに運命の出会いだった。 思いつきで当日予約して入った美容院。 鏡の前に座り、簡単なカウンセリングがはじまる。 わたしの髪質や過去のブリーチや染色歴などを聞かれ、どんな風な髪型にしたいのかを丁寧に聞かれた。 わたしはその日、髪の毛をすいてもらって、毛先のダメージ部分を少しカットしてもらうつもりで来店していた。 長期的には髪の毛を胸下ロングまで伸

9月を振り返りながら、10月を決めてみる

昨日、Twitterで呟いた言葉。 (全文はこちらから↓) 人生は実験なのだと思えば、「わからない」の不安が少し軽減される気がする。 なので、今日は9月に実験してみたこと(やったこと)の結果と、その実験結果をもとに10月どんな実験をしてみたいかを書いてみようと思う。 9月の振り返り実験内容 毎日noteを書いてみた 朝のストレッチを毎日やってみた スキンケアとヘアケアを丁寧にやってみた HSPとポリウェーガル理論についての本を読んでみた 自分自身の深掘りや「安

「やりたいけど、時間がない」の本当のところ

最近、自分を磨いていこうと鏡に映る自分を見て思った。 鏡を見たときに「今のわたしが、わたしは好き!」って思える自分でいたい。 それは、内面的な部分でもそうだし、外見的な部分でもそうだ。 シンママだからとか、子育てで大変だからとか、給料がとか、そういうのは言い訳だなって思ったの。シンママでも、子育てが大変でも、給料が安くても、なにかしら自分でやっていけることっていうのは必ずある。 自分を大切にする、自分を磨くっていうのは必ずしもお金をかけないとできないことじゃない。 例

お会計後いつも気になりすぎてしまうこと

これはわたしだけなのかもしれない。 でも、そうじゃないのかもしれない。 例えばコンビニや郵便局、薬局などでお会計をした後、わたしはいつも気になりすぎてしまうことがある。 それは、お金を財布に入れ、商品をカバンに整理する時間のことだ。 あの、お会計が終わった後の、財布にお金を入れたり、小銭をちょっと分けたり、商品をカバンなり袋なりに詰めている間のあの時間って、なんだかすごく気まずくないですか? わたしだけでしょうか? 店員さんの、無言の「終わるの待ってますよ」的な沈黙。

「書く」ことで人生は楽になる

「書く」ことで人生は楽になる。 それは、どんな人にとっても。 頭や気持ちが混乱しているとき、人生の選択に迷うとき、自分にとって大切なものがわからなくなったとき。 「書く」ということで、頭の中が整理され、こころが軽くなる。 今日は、その具体的なステップも紹介しながら、「書く」ことがどうして人生を楽にしてくれるのかについて書いていこうと思う。 昨日、「書く」ということがトラウマを癒し乗り越えるために大切な要素だなっていうつぶやきをした。 「書く」という行為は、実際にトラウ