見出し画像

【投稿できてなかったので今更】2020年振り返り!

怒涛の2020年ももう終わり。
2020年の私としてここに振り返りを記録しておこうと思います。

ノートに1年間あった出来事や感じたことを書き出して。
2020年を漢字1文字で現すと何になるかなぁと考えました。

思い浮かんだ漢字はこちら。

「深」

今年は様々な局面で自分を「深」められた1年だったんじゃないかと感じました。

①自分の好きを「深」める

自分が好きなこと、やりたいこと、熱中できること。あるようでなかった私。自分のやりたいこととか大好きなものが定まっている人がとっても羨ましかったんです。
だから今年は自分の心がビビッと来たこと、ワクワクしたことをとりあえずやってみました。

無人島も行ったし、お寺に座禅修行も行った。歩いて山手線一周に挑戦したし、ウクレレも始めた。取材インターンで素敵な大人の方のお話も聞けたし、自粛期間中はいろんなカレーを作ったりウクレレを弾いてみたり。
しょうもないことも含めるとまだまだたくさん。

そうしていくと、一歩ずつだけど自分の”好き”とか”嫌い”が分かってきた。

・自然が好き
・想像もしてなかったことに出会うのが好き
・哲学的なことが好き
・ひたすら街の中を歩くことが好き
・一人一人がもつその人の宝物やストーリーが好き
・自分で選択できることが好き
・達成感のあることが好き
・人と何か作るのが好き

などなど。

もちろんやったけど続かなかったり、自分には合ってないかもって辞めたこともたくさんあって、

illustratorやPhotoshopを買って、学んでみようとしたWebデザインは独学では続かなかったし、初めてみたインターンも自分が心からやりたいと思えないことで辞めちゃったし、インスタのDM経由で繋がってMLMというネットワークビジネスに関わっちゃいそうなこともあったし。。(笑)

でもやっぱり1つ気づけたことは「やってみなければ自分が好きか嫌いか分からない」ということです。

やってみて、「あ、違ったな」と思っても、それが分かっただけでとっても大きな発見で。だからきっと失敗もたくさんあるけど、明確なものがない今はどんどん自分のワクワクすることに点をたくさん打っていきたいなと思えた、そして自分の好きを経験を通して深められた1年でした。

②視野を広げて学びを「深」める

今年1年の大きな収穫は「学ぶって楽しい!!」と心の底から思えるようになったことです。去年、旅から帰ってきて自分の無知さを感じたと同時に、様々なことに興味を持てるようになりました。

自粛期間中には多い時には週3でいろんな友達と朝活読書会をし、年50冊本を読めるようになったり(ちなみに去年は年3冊..)、興味のあったコーチングや場づくりをオンラインで学んだり。また、オンラインで全国の人と繋がって対話をすることもできました。

また自分の興味あることや、似た価値観の人たちと関わるだけではやっぱり偏ってしまうと思っていて、できるだけ視野を広げることも意識しました。

大学4回生にもなってご縁があって4つのバイトを始めることにもなりました。早朝にコンビニで働いたり、塾講師をしたり、受付をしたり、イベントのスタッフをしたり、ベビーシッターをしたり工場で働いたり。

バイトをしていると、自分の興味のない世の中のことを知ることができるし、人と話をするときの教養や雑学ネタにも繋がりました。

また、世の中は様々な人たちの仕事から成り立っていることを実感でき、感謝もできます。このトイレを掃除してくれている誰か、このお菓子を箱詰めしてくれている誰か、私のお給料を計算してくれている誰か。普段の生活の中でも、見えない仕事にとても敏感になり感謝できるようになりました。

そして一緒に働く方、お客さんともに普段の「大学生」としてのいる私のコミュニティでは出会わないような様々な立場の方とも関わりを通して、自分のいる世界だけが全てだと思わず、広い概念で世の中を捉えられるようになったと思います。

また、今までだと強制的に行かされているような感覚だった教育実習も、たくさんの学びがあったし、コーチングや友達の転売ビジネスのお手伝いで、時給換算の仕事だけではなく自分個人でお金をいただく経験もできました。

情報や幅広い実際の経験から様々な自分の認識を深められた1年だったのではないかと思います。

③自分と対話し、自分を「深」める

今年の前半は就職活動に集中していました。就活?何それ、自己分析?何それ状態だった私はとりあえず、「絶対内定」という本を使って自己分析をしました。この時は人に上手に頼れず、自粛期間も相まって1人で悶々とする時期が続きました。
6月からは自分を見つめるプログラム「WILL」に参加して、仲間とともに自分の志を考えたり、ストレングスファインダーを受けて自分の持ってる資質について考えたり。

またコーチングスクールで出会った仲間や友達との対話を通して自分が深まる瞬間があったり、こうしてnoteを書き始めたり、10年日記というアプリを通して日記をつけ始めたのも今年でした。

だからこそ自分のことを全然知らないなとも感じたし、自分と対話していく大切さを今年は学ぶことができました。

④人との関わり方を「深」める

今年は最もここが変わったかもしれません。

もともと人と当たり障りない関係を築いてしまうことが多かった私。
人と向き合うことから避けてきてしまっていた私。
そして人にどうしても頼れなかった私。

自分の本心は誰にも言わず、どうしても自分一人で解決することが多かった。一方で周りの人からは「えっちゃんはポジティブだよね。」「悩みとかなさそうだよね。」と言われることが多くて。

でも、今年とある人に言われました。
「ずっと孤独に戦ってきたんだね。えっちゃんが本当に求めているのは、深い関わり合いなのかもね。」

ああ、この人には見破られてるんだなと思いました。
自分は知らないところで、自分と他を一歩線引きしていたのかもしれません。

そんな自分を大きく変えてくれた今年の出来事が大きく分けて2つ。「①コーチングを学んだこと」「②人と一緒に暮らす経験」です。

上でも述べたように今年は興味のあったコーチングをオンラインで学びました。コーチングを学んで圧倒的に変わったのは”コミュニケーションの質”かなあと思います。

人との関わり方とかスタンスを学んだし、人や自分と対話することの可能性を感じることができた。

また、自分が友達やbosyuで応募してくださった人にコーチングをさせていただいて、多くの深いありがとうをいただいたし、自分の心が動く瞬間を経験させていただいた。

そして何より、自分をもっとさらけ出して、誰かに頼っていいんだと思えるようになったのも、ここでの仲間がたくさん話を聞いてくれたり、コーチングを学んだからかもしれません。

そして今年の後半はゲストハウスに引っ越しをして、人と暮らす経験をしました。もともと私は個人プレイヤーで一人の時間が必ず必要な人間でしたが、さすがにコロナウイルスの影響でお家時間が続き、人との関わりをやっぱり私は欲していたのかもしれません。

引っ越してきてからは、環境も生活もガラリと変わって、とっても良い日々を送っています。帰ってきたら誰かがいる、今日あった出来事を誰かに話す、そんなひと時が楽しくもあり、1人になりたいとグッと葛藤することもあり、良い成長痛を実感しています。

"逆よ、全く逆よ。自分と向き合うにはひとりになるんじゃないわ。いろんな人と関わりあうのよ。お友達とおままごとしろって言っているんじゃないの。自分の知らない、自分を知らない人たちと関わりあうのよ。見えてくるわよ、本当の自分が。"(リトルミイ)

ムーミンのキャラクターであるリトルミイのセリフ。やっぱり人は人と共存していかなければならないし、人は人の中で自分を深めていくのかもしれません。

そして私は人との関わり合いの中でたくさんの心が動かされる、心躍る瞬間に出会っていきたいです。

最後に

さて。長々と自分のことについて書いてきましたが、2020年、世界的にも怒涛な一年でしたよね。

私の周りでも、お仕事を失った人、留学ができなくなた人、たくさんの大変な想いをされている方がいます。

私もこの1年、できなくなったこともたくさんありましたが、今あるものに感謝をして、多くの人がまた前を歩いていけるような世界になっていくことを心から願っています。

2021年も楽しんで生きていきましょう!!

※現在は2月ですがこの文章の9.9割はリゾバ先の長野県にて年末に書いたものです。完全に投稿できてませんでした..!2021年もいい年にします!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?