合格祈願は町内にある薑天満宮(はじかみてんまんぐう)で決まり!広島県安芸郡熊野町
2023年という年が明け、受験生にとっては遂に受験本番の季節がやってきました。
受験を迎えるにあたり、努力が一番大切ではありますが、それだけじゃない!
「運」と呼ばれるものが、受験全体の数%を占めている!
そんな経験をされた方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?!
そこで、大切になってくるのがやっぱり神頼み💕
・太宰府天満宮(福岡県)
・北野天満宮(京都府)
・湯島天満宮(東京都) などなど
合格祈願、学業成就を願って菅原道真を祭っている「天満宮」にお参りに行かれる方も多いハズ。
実は、ココだけの話なのですが、熊野筆で有名な広島県安芸郡熊野町にも菅原道真を祭った天満宮「薑天満宮(はじかみてんまんぐう)」があったんです('Д')!!
いやいや、天満宮だけじゃない!
「天満山」、「菅原道真が座った石(菅原道真御座石)」も実は存在していたんです!
この記事では、広島県安芸郡熊野町にある薑天満宮をご紹介します(≧▽≦)
※熊野町内のみなさん、合格祈願は、薑天満宮で決まり♪♪ですな♪♪
天満宮には学問の神様が祭られています
天満宮は、菅原道真(すがわらのみちざね)を祭っている神社のことです。
そして、この菅原道真こそが「学問の神」♪
受験生の強い味方となってくださる方なのです。
なぜ菅原道真は学問の神なの?
菅原道真が学問の神になった理由は、主に2つあります。
・菅原氏が代々学者の家系だったため
・道真が優秀な学者だったため
また、道真が漢文学に詳しく、和歌も得意だったことから、広く文芸&芸能の神様としても知られています。
なぜ菅原道真が神になったの?
幼いころから秀才だった菅原道真は、大人になって学者として活躍。
宇多天皇に重用され、右大臣にまでのぼりつめるのです。
しかし、「有力貴族でもない、単なる学者の家柄なのになぜ出世したんだ?」と嫉妬する貴族が多く、ついに道真は藤原時平におとしめられて、醍醐天皇から大宰府の役人に任命されてしまいます。
左遷ですね……( ゚Д゚)
大宰府に飛ばされてから2年後に、道真は病気で亡くなるのですが……、道真が亡くなってからというもの都では数々の異変が発生!
・疫病
・大火
・落雷 などなど
さらには、道真左遷に関わったとされる者たちまで相次いで亡くなったことから「この天変地異は、道真のたたりじゃ~!」と噂されるようになりました。
942年、都に住んでいた女性のもとに道真の霊が現れて、「右近の馬場(現在の北野)に祠を建てて、私が立ち寄れるようにしろ」と告げたことをきっかけに、道真を天神として祭ることが始まったようです。
947年、北野に神殿が建てられ、道真を「天満天神」として祭るようになりました。
安芸郡熊野町にある薑天満宮
熊野町にある薑天満宮は、これです♪
素戔嗚尊(すさのおのみこと)を祭っている「三谷神社」の横にあります。
どなたかがとても綺麗に管理してくださっていて、いつも「榊(さかき)」が供えられています。
実は以前、私は三谷神社をインスタで紹介したことがあるんです。
👇👇良かったら、投稿をご覧になってみてください👇👇
当時は薑天満宮のことを知らず……。
薑天満宮をガン無視して三谷神社のみを撮影しておりました( ;∀;)
無知とは……、物の価値がわからぬまま過ごすことなんですね~……。
まぁ、それはそれでいいのかもしれませんが、「知る」ことによって世界が広がり、見える景色が変わってくる(#^^#)
……そう考えると、安芸郡熊野町は、私たちがまだ知らない「ワンダー」がいっぱいあふれた「ワンダーランド」(⋈◍>◡<◍)。✧♡ですね~♪
薑天満宮の薑(はじかみ)ってなに?
薑天満宮の「薑(はじかみ)」は、「しょうが」を意味しています。
薑天満宮がある「初神(はつかみ)」のことを、昔は「はじかみ」と言っていたそうです。
しょうがを意味する「薑(はじかみ)」から初神になったのか、そして、初神が昔「しょうが」と何かしら関係があったのか……は、分かりません。
安芸郡熊野町にある薑天満宮の場所
広島県安芸郡熊野町にある薑天満宮(はじかみてんまんぐう)は、初神地区にあります。
駐車場などはありませんが、車で行くことができます。
(軽自動車で行かれることをお勧めします)
まとめ
熊野筆で有名な広島県安芸郡熊野町には、菅原道真を祭った薑天満宮(はじかみてんまんぐう)があります。
場所は、初神地区の三谷神社の横です。
どなたかが綺麗に管理してくださっていて、いつも榊が供えられています。
熊野町民の合格祈願はここで決まり!!