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日記 【Amazon Original ドラマ:ユートピア〜悪のウイルス】

こんばんは。お正月2日目。皆様いかがお過ごしでしょうか?

私は、アマゾンのオリジナルドラマ、「Utopia ユートピア〜悪のウイルス」のシーズン1を昨晩一気に観てしまったので朝4時に就寝して朝11時に起きた。今日は遅いスタートだ。

このドラマ、個人的にとても楽しめた。その理由は大きく括って3つある。

先ずは、キャラクター達。主人公を取り巻くメインのグループのキャラクター達の多くがオタクでルックスも特別美人とかハンサムでは無い。性格もクセが強い。でも見ている間に段々と感情移入して魅力が増してくる。

2つ目は、取り上げた題材だ。アメリカでネットでの言論統制が強まる中、よくこんなドラマを作ったわと感心してしまった程だ。題材は、世界で発生したSARSやMARS等の疫病、そしてこれから発生する疫病とウィルスを巡っての陰謀だ。

謎のアーティストによって描かれた、世界で発生した疫病を予言した「ディストピア」というカルトコミックがあった。数年が経ち、その続編と言われる「ユートピア」が発見され、陰謀説を信じる好奇心に溢れた仲間が集まった。

それだけでなく、ワクチンとフェイクミートを作る大企業とその真の狙い、子供が人身売買されて利用されている事等、今アメリカを渦巻いている知るよしも無い黒い噂と重なる部分も多々あって面白いのだ。

とてもタイムリーなトピックだが、アマゾンでこのドラマ(元々2013年英同シリーズのリメイク)を撮影する事を発表したのが2019年4月。なのでコロナ禍を意識して作られた訳では無い。たまたまだ。

3つ目は、ユーモア。かなり暗くて落ち込んでしまいそうな題材に取り組んでいる訳だが、笑ってしまう場面も沢山ある。メンバーやサイドのキャラが拷問や死に直面してもポジティブだし、可笑しい。

と言うことで、久々にbinge watchingと呼ばれる、ドラマ一気見をしてしまった。お正月なので特別に、としておこう。あ、後は暴力的なシーン(特に最初の2話)が沢山出てくるので、殺人や拷問シーンが駄目な人にはおすすめしない。私も目を覆ってしまって見れなかった場面がある。

まだ謎を残したままの部分があるが、残念な事に「Utopia ユートピア〜悪のウイルス」のシーズン2は打ち切りになってしまったそうだ。まあ、あまりにドラマの内容が現実の陰謀説とシンクロしてしまっても続けられないだろう。

それでは皆様。今日もここまで読んで頂きありがとうございました。残りのお正月休みも健やかにお過ごし下さい。

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