日記　【若返る？初めての献血】

こんばんは。2週間程前、初めて献血をした。

終わってみて、3つの理由から献血を続けようと思った。理由の一つ目は、若返りの可能性、二つ目は、無料で簡略血液検査が出来る事、三つ目は他人への奉仕だ。

若返りの可能性

2005年の医学リサーチで、年老いたマウスが若いマウスの血液を体内で使った事で若返りの効果が確認された。

でも、去年の医学リサーチで、これは若いマウスの血液を使ったからでは無くて血漿が薄まったからだという仮説と証拠が出てきた。

“若返り”には「高齢者の血しょう」を薄めたものでも効果あり？ 若い血液は必要ない可能性が研究で明らかに

これが本当なら、献血してから水分を取れば良いんじゃ無いだろうか？と思った次第だ。実際、献血した翌日は気分がスッキリ、少し出来ていた吹き出物も殆ど治っていた。偶然？さあ、どうだろう。

無料で簡略な血液検査

実は15年前、そして10年前と2回献血しようとしたのだが、その時は断られた。その時は貧血だったからだ。貧血の人の血は必要とされない。

今は貧血も治って健康なので、初めて献血のOKが出た。

銀座の献血センターに行ったのだが、先ずは受付で書類を渡されて、個人情報を記入する。又、HIVや血液から感染する他の病気の有無、海外への渡航履歴も正直に全て申告する必要がある。

私は、香港に去年の7月まで住んで居たのと、短い旅行で台湾や韓国も行ったのでそちらを申告した。

その後、自分の番号が呼ばれるのを待ち、呼ばれてから個人情報の確認、登録、生体認証の設定をして献血のIDカードが発行される。

その後は無料の自動販売機で最低400ccの水分を取って、お医者様との個人面接を待つ。爽健美茶、緑茶、紅茶、コーンスープ、カフェラテ、ブラックコーヒー等色々な飲み物がある。

個人面接では、ちゃんと水分を取ったか、お昼ご飯はいつ取ったか、等の質問をされる。海外への渡航履歴についても、再度確認される。

お医者様からOKが出ると、次は血液検査だ。自己申告した血液型があっているか、血液に問題が無いかチェックされる。そして、なんと赤血球値、白血球値、コレステロール値などを記した、簡単な血液検査結果が後日もらえる。

Hb1Aという糖尿病検査に使われる値は調べてもらえないが、血液検査が無料なのは嬉しい。

他人への奉仕

最後は、人のために良い事をしたと言う自己満足だ。短くても2時間くらいかかるが、自分の血が誰かの役に立つなら良いと思える。

と言うことで、初めての献血はとても良い経験だった。ちなみに、私は食べなかったが、献血後はアイスクリームやお菓子を無料で頂ける。

私は血漿や血小板だけでなく、全ての成分を献血したので、次に出来るのは、4ヶ月後。既に次も楽しみにしている。