日記 【転職の45歳という壁】

こんにちは。先日1年ぶりに会った友人から面白い話を聞いた。

納得だったので、こちらで共有したいと思う。

友人と共通の知り合いが私より2学年年上なのだが、会社が縮小になって職を失ったそうだ。その後再就職の為にヘッド・ハンターに相談していたのだが、そのヘッド・ハンターに「45歳を過ぎてペーペーの場合は、転職は基本無理」と言われたのだ。

勿論、何か特出したスキルがあれば別だろうが、普通は市場で欲しがられる人はその年齢までにある程度出世しているというロジックだった。

私も会社員の間は平社員だった。辞める数年前まで自己肯定感が低く、転職する事に自信も無かった。なので、ヘッド・ハンターに会ったりも16年間しなかった。昇進をさせてくれと言った事も無かった。昇進は、選ばれた昇進されるべき人が声を掛けられてするものだと勝手に思い込んでいた。

今考えると、本当に馬鹿だったと思う。私の同僚達は、昇進させてくれ、そして自分がいかに昇進に値するか、ことある毎に主張していたのだ。外資系だったので尚更言ったもの勝ちである。私が自分の価値に気がついたのは辞める直前になってからだ。

なので、もう1段階位(タイトル)が上がるまでもうちょっとだけ我慢していれば良かったかな。そうしたら香港でもう少しは職が見つかり易かったのかなとも思う。残念だが、もう終わってしまった事なのでしょうがない。

なので、まだ若い皆様には是非この「転職の45歳の壁」の事実を意識してキャリア設計をして欲しい。

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