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日記 【お金に困窮した時に私を救った物5つ】

こんばんは。私は元々香港でビザを取って仕事をしようとしていた。しかし、香港のデモが始まり、続いてコロナ禍になってロックダウンが始まり、観光査証で滞在する事も出来なくなって日本に帰って来た。

考えていたより貯金で暮らさなくてはいけない期間がずっと長くなったのと、香港に行った時に売り出した住宅ローンの残っているマンションも売れず、諦めて賃貸をしたのにその賃貸人も数ヶ月でマンションを出てしまい、毎月の住宅ローンが重く伸し掛かる様になっていた。

そんなお金が足りない時に日本に戻って来て、持っていてつくづく助けられた、幸運だったと思った物が5つある。

家族

1つ目は、家族だ。観光査証が切れて日本に戻らなくてはならなくなって、ホテルに滞在したりアパートを借りたりするお金も無かった時に実家に9ヶ月間置いてもらった。最後には追い出されたが、それでも本当に困った時に助けてくれた。家族はやっぱり良いものだ。

2つ目は、株だ。ほんの100株だがNISA枠でアイアールジャパンという会社に投資してあったのが1年で値上がりしていた。それの売却益を、税金や保険金、毎月支払わなくてはいけなかった住宅ローンに当てることが出来た。株でお金を失った事もあるが、歴史的低金利の中現金を普通に貯金していたらお金は増える事は無い。なので、元のお金より額が増える可能性のある株式投資はやっぱり凄いと思う。

国外の貯金

3つ目は、外国(香港)に預けてある貯金だ。日本以外にお金を置いておくと、日本で引き出すと余計なお金が取られて勿体無いので使わない。しかし、どうしようも無い緊急事態にはそのお金を使うという選択が有るので、心の支えになった。

不動産

4つ目は、不動産だ。本当にタイミングが良かったのだが、所有していたマンションから余剰積み立て金の精算があり、予期しないお金が少し入った。これも、住宅ローンの支払いに当てる事が出来た。そして、その後新しい賃貸人が決まったのでこのマンションを売却するまで住宅ローンや諸経費をカバーしたり生活費の足しにする事が出来た。

友達

最後の5つ目は、友人達だ。私が破産するかもしれないというどん底でも、変わらない態度、おまけにご飯を奢ってくれた友人達に救われた。

1990年代にハイパーインフレが起きたローマニアという国出身のYouTuberが、自分が持っているお金の価値がどんどん無くなっていく中自分を助けてくれて価値があったのは家族や隣人、頼れる友人達だったと言っていた。納得だ。私も家族や友人にとってそんな存在で在りたいと思う。

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