【中日ドラゴンズ】立浪と新庄の戦いと、礼儀を尽くす姿勢は印象に残る⚾
先日、中日ドラゴンズと日本ハムの交流戦3連戦が行われました。結果としては、日ハムの3連勝という形になりましたが、両監督ともまだ就任1年目ですが、対称的でありながらもどこか似ている指揮が、チームの変革にどう影響を与えているのかも見所でした。
試合の注目点としては、中日は3連戦で1得点しか取れなく、そこは打線の噛み合いもあるし、そもそも交流戦は相手球団の分析なども十分できていない中で戦うので、そこは流れで3タテ食らうことも仕方ないのかと思います。
話題となったのが、拙攻にあえぐ打線に対し、波留打撃コーチが「目を覚ませ、もっとお前ら! いつまで甘えてやってんねん野球! その気でやらんかい、アホウ!」などとゲキを飛ばす場面が、そのままテレビ中継で放送されてしまい、ネットなどで騒がれてました。
ちなみに、わたしは選手時代の波留コーチは攻守に渡り、玄人が好きそうな、いぶし銀の光るプレースタイルとチームプレーを大事にする選手で好きでした。
ただ、この言動に関しては、チームに対して、ゲキを飛ばすにしても暴力的で萎縮させてしまうのではないかと思いました。わたしは精神論が悪いとは思いません。自分を奮い起たせるという意味では、メンタルコントロールとして有効だからです。
企業を例にすると、アメリカのgoogleも最近「心理的安全性」に着目して組織のパフォーマンス向上に努めており、それは、気兼ねなく意見を言い合うことができ、自分らしくいられる組織文化のことで、萎縮させることは逆効果が定説として、取り入れる企業か増えてきています。
しかし、これを取り入れたことで、ぬるま湯になってしまうのも、よくないと思います。要は言い方や、バランス、そこに愛はあるんかい、とかの問題
話を変えて、立浪監督のピシッとした姿勢と、新庄監督の観客を楽しませる野球、どちらも素敵で、勝負への貪欲さもそうだし、この二人の関係性も新庄監督が立浪監督に憧れていて、挨拶に行って談笑している場面なんかはとてもほっこりさせられました😊
どちらの監督も、野球界を盛り上げたいという気持ちが伝わってくるので、これからも楽しみに応援していきたいと思います✊
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