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自己紹介:「自己表現」から「価値提供」へ。個人WEBメディア運営への挑戦

初めまして、花透かとうなつと申します。
24歳、真夏生まれの晴れ女です。

このたび、個人運営のWEBメディア「monique muse(モニーク・ミューズ)」を開設しました。

誰かの生きる物語〟を通して、自分らしい生き方を見つけるためのナラティブメディアです。

いろいろな生き様や考え方を綴った〝物語〟で、読者に新たな視点と感動をもたらし、すべての人が自信を持って輝くためのインスピレーションを提供します。

1年前から初期構想を練ってたものが、たくさんの試行錯誤と紆余曲折を重ねた果てに、ようやく納得できるかたちになってきました。

今日はわたしがメディア運営に込める想いと、「monique muse」のコンセプトについて書いてみようと思います。
 


メディア運営に込める想い

🌟もともと書くのが好きだった

小説、日記、手紙、エッセイ。
思えば小学生の頃から、常に何かしら書き続けている人生です。

とにかく言葉をつかって何かを表現するのが大好きで、文章を通して誰かを前向きな気持ちにできることが本当に嬉しい。

かなり遅筆なほうですが、ガチで熱が入ると40万字の超絶長編小説とか3万字の読書感想文なんかも余裕で書けちゃいます。

自分の心とじっくり向き合い、丁寧に言葉を紡いでいく過程が大好きです。
 

🌟執筆は自己表現の手段

そんな人間だったので、文章を仕事にしようとWEBライターに挑戦してみたこともあります。

でも公私を問わずいろいろ書いてきて思ったのが、わたしにとって「文章」とは結局「自己表現の手段にしかなれない」ということで。

誰かの役に立つ情報を調べてまとめて記事にするとか、1文字あたり0.5円でお金にするとか、そういうの全部無理でした。途端に言葉が出なくなる。

ありきたりなことを万人に受け入れられるように、「自分じゃなくても書けるもの」を書くのがどうしても嫌で。

わたしは〝情報〟という外的なものを再編成する作業ではなく、自分の内側に存在する不確かなものを可視化するための執筆が好きだった。

だからもう良い意味で諦めたんですね。「自分のために、書きたいものを書くしかない」と。

ひとつ書くたび、自分を知れて、自分のことを好きになる。わたしにとっての「執筆」とは今も昔も、ずっとそういうものでした。
 

🌟「monique muse」に至るまで

とはいえやっぱり「自分のために」だけを考え、完全なる自己満足で書いていくのも少し違う。

好きなことを好きなように書いていくのは、実際やると幸せも喜びも満足感もたしかにあった。

でもどうしても〝意義と価値〟が足りない気がして、3万字ほど書いた時点で早くも迷いが生じてしまった。

自分の書いたものを通して「誰かと繋がりたい」って願いも密かにあったし、そもそも読んでくれる相手がいないと(つまり需要がゼロだと)筆が乗らないタイプでもある。

でも「執筆」を自己表現の手段にしかできない以上、ひとに寄り添い、誰かの悩みを解決するために書くっていうのは何だかしっくり来なかった。

というか前提、良くも悪くも他人にあまり興味がないうえ、優しい言葉がけで励ましたり、一緒に解決策を考えたりするのも得意じゃない。
 

だったらどうすればいいか。

わたしの内側にある想いを表現しただけの文章に、どうにかして「誰かのために」も付随させられないものか。
 

悩みながらいろいろ学んで、ひたすら考えつづけた結果、最終的にこんな答えにたどり着きます。

「価値提供」とは「自分が大切だと思うものの価値を誰かに伝えること」である。

なるほどなと。すごくシンプル。めちゃくちゃ腹落ちしました。

つまりわたしは「わたし自身が大切だと思うものの〝意義と価値〟を伝える」という方針のもと、文章を書いていけばよい。

これは「自分のために」だけを考えても、「誰かのために」だけを考えても絶対見えないアンサーだった。その両方が必要だった。

ならばここらで「好きなことを好きなように」なんて幼心は卒業し、「大切なことが伝わるように」という意識を持って書いてみよう。

この転換が「monique muse」の最初の一歩となりました。
 
 

「monique muse」のコンセプト

ここから先は一応メディアの「About」ページにも掲載している内容なので、要点と補足を少し書こうと思う。

🌟目指しているもの

大きな軸は〝自分らしさの探求と確立〟です。

誰もが一度は感じるであろう「自分らしく生きたい」という願い。その裏には「自分を抑えるのが苦しい」という痛みがあるんじゃないかと思っています。

で、その痛みを分解すると

・周りに合わせることへの違和感
・本当の気持ちにフタをする閉塞感
・一生どこにも行けないような停滞感

のような不安がみえてくる。

何を隠そう、15歳の頃のわたしがそうだった。

monique muse」はこの痛みをどうにかしたいと思っている人たちに解放の〝きっかけ〟をもたらし、誰もが自信を持って輝くことのできる世界を目指している。
 

🌟届けたいこと

で、それを実現していくために、メディアを通して「わたし自身が大切だと思うものの〝意義と価値〟」を伝えてる。

わたしが大切にしているのは次の5つです。文字数がえらいことになりそうなので、サイトのスクショで失礼します。

深掘りされた物語」を「情緒豊かな表現」を以て伝えることで、自分らしさの確立に繋がる❸~❺を提供する。そんな構造つくりになっています。

何だか〝いろんな人にインタビューするメディア〟みたいな印象を与えますが、まずは自分自身の中にあるものから書く予定です。
 

🌟名前の由来

最後に、メディア名の由来について。
monique muse」という屋号は結構気に入っている。

まず「monique」はもともと存在する人名だが、ここでは「unique(唯一の)」と「my own(私自身の)」を組み合わせた言葉である、という新解釈を添えている。

で、後ろの「muse」のほうは、あらゆる芸術と知的活動を司る女神の名前。現代では「インスピレーションを与える存在」を比喩する言葉として広く使われる。
 

この単語を選んだ理由は、ひとは何かしらの〝きっかけ〟さえ与えられれば、自分の意志と自分の力で変わっていけると思うからだ。

わたし自身に何度もそういう経験があり、何度も何度も救われたから、今度は自分があの瞬間を再演したいと思ってる。

悩める人に優しく寄り添い、隣を歩くための才能がないんだったら、代わりにこの〝きっかけ〟を渡せる人でありたい。

monique muse」でわたしの考えにふれた誰かが、わたしの知らないところで勝手に前を向いたり「自分も頑張ろう」って思ってくれたら、もうそれだけで良いんですよね。
 

そういう意味での「monique muse」。

ちなみに「muse」を動詞にすると「熟考する」って意味もある。考えることが好きなわたしに、これ以上合う言葉はないと運命感じた。

monique muse」は〝誰かの生きる物語〟を通して、自分らしい生き方を見つけるためのナラティブメディアです。

ちなみに、運営者であるわたしは「わたしは世界で一番幸せだ」ということをわたし自身に証明していく物語、を生きている。
 

というわけで、改めまして。
花透かとうなつと申します。

何だか思ったより長く濃くなってしまいましたが、これをわたしの自己紹介記事とさせていただきます。

今後、noteは幣メディアのクロスプロモーション的活動だったり、ちょっと気を抜いて書きたいときに更新していく予定です。

どうぞよろしくお願いします。

心のままに、世界をえがく


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