見出し画像

今だからこそ飲食店経営、1人で可能かも…? 〜地元・高知で感じた可能性〜

今だからこそ個人で飲食店経営したら面白いかも…?

最近うっすらぼんやりとそういう風に考えております。

きっかけは高知に帰ったことでした。

■高知で感じたこと。


僕の実家は高知市内の中心部、高知城の近くにあります。入明町という場所です。

この入明町って街を先日帰った際に少し歩く機会があったのですが、ちゃんと歩くのなんて本当に何年ぶりという感じで、色々新鮮。街並みもなかなかに変化してました。

非常に市内中心部の繁華街にも近くて、関東に暮らす僕の感覚からしたら全然徒歩圏内。おそらく10分くらいかな?

徒歩10分。ひろめ市場にて
午前11時でしたが…結構な賑わい
美味しそうな店がたくさんあります。

お城も近くて人もたくさん住んでいる様子で非常に良い街です。手前味噌ですが…。

新規でOPENしたと見られる良い感じのコーヒーショップやごはん処もあって…詳細はわからないけどきっと商いとして成立しているんだなぁと感じられる店構え。

ちょっと見づらいですが…おしゃれな佇まいです。
こだわったランチを提供してそう…
この価格は魅力…

その時に感じたことがあります。

差がないな、と。

自分の生まれ育った町の雰囲気に改めて愛着みたいなものを感じると同時に、その良い感じのお店を見た時に、地方と首都圏の店構えの差みたいなものが全然ない…と感じたわけです。

大雑把ですよ?非常に大雑把な感覚ベースの意見として。

その洗練された佇まいが、地方と首都圏には差が無いことを物申している感じがしたんです。

地方と都市部の差なんてこの情報社会ではどんどん埋まるのが自然な流れなのかもしれません。

現に高知市内に唯一あるイオンモールに行った時にも、ここは関東のイオンモールか?と錯覚…。店舗ラインナップが全然変わらない。

まぁイオンはコンビニと同じでそういうもんなのかもしれませんが…

つまり、どこに暮らしていても今の時代は同じだ…と感じた次第です。

スポーツ観戦やライブ参戦にちょっと物理的距離の問題でハードルが上がるが、強いて言えばそのくらいか?

あとは新しいものをいち早く体験できるのはやはり首都圏にいるメリットとも言える。新しいカルチャーの発信ってのは大概首都圏であるがゆえ…。

今はショーフィールズの上陸が気になってます。。。これも都内。
※b8taと対を成すOMO領域のアメリカ本丸とか…

今度、神奈川の天王町にできるイオンモールってのがイオンOMOの旗艦店になるらしく…そういった店舗を体験に行きたい!と思った時に現実問題として距離がね…。

こういうのの体験が、やっぱ百聞は一見にしかずをめっちゃ感じるからこそ、情報格差につながる感じはあるけど…

でもほんとにそれ以外はそこまで不都合もなければ、何なら同じか?

地方には地方にしかないものもあるし…。

今と違って20年前に僕が高知にいた頃は…単純に売ってない・買えないものがたくさんありました。

当時好きだった洋服のブランドが裏原系で、高知では店舗もなくて今のようなZOZO town的なものも無くて絶対に購入できず…

なので、初めて原宿に行った時に感じたワクワク感は人生で忘れることはできません。

そういった状態に比べると今はかなり解消された感じがあります。

そしてその土地にしかない空気感が、今の30代の僕には非常に新鮮でもあり愛着の湧くものでもあり、自分の求めるものにも感じられました。

非常に湿度が低くて過ごしやすい気候…
どこもそこまで人が多くなくて、のんびりとした街並みや空気感…

こういった部分は、地方にしか感じられない魅力と感じます。

■DXの推進から見るツール系の充実

あとは最近の飲食展向けのDX推進に関して、継続インプットしていく中で思うこと。

これだけのツールが充実しているのなら、1人で運営してもそれなりの収益で成立させることできるんじゃないの?

と感じたわけです。

モバイルオーダー、キャッシュレス、EC販売、マーケティングツールetc..

何より集客に関して、GBPやLINE公式アカウントを使うことで、首都圏の商圏人口よりも圧倒的に少なくとも実際にリーチできる人口数では引けを取らないのではないか?

SNSを併用すれば尚更か?

それでいて圧倒的に競合の少ない地方都市で、そこそこの収益であれば、首都圏のベットタウンよりも一桁違う商圏人口地だったとしても実現可能、と感じたからです。

直接の店舗運営はワンオペが基本。
週休3日。
平日ランチの売上の見込める土地。
駐車場完備してモバイルオーダーでドライブスルー商品も販売。
ECサイトにて販売できる商品の開発。

食材のロジスティック周り、食材仕込みの効率化…

この辺には、商売となった時に馴染みのない土地ならではの商習慣などの不安もあるが…何だか考えれば考えるほど面白そうだな!とは思っています。

■まとめ

知れば知るほど問題も実は山積みなのかも知れません。実際に飲食店を運営されている方々からすれば「何を甘っちょろいことを…」という感情になるかも知れません。

ただ僕も飲食業界で15年、そしてIT系ベンチャーを経て、さらに様々な飲食に関わるDX推進のインプットを重ねる中で…

可能性は感じています。

そもそも今は、2年経過したとはいえ飲食店に置いて前例ない未曾有の事態の最中です。

大きなビジネスモデルの変革期であり、今までと同じビジネスモデルでは苦しくなります。

以前の状態に100%戻るなんて確証は無いし、恐らく戻らないのです。

現に人手不足でありながら以前の80%程度の売上…ここに対しては大きなビジネスモデルの変革が必要ですよね。

ただし飲食業界がこういう環境だからこそ、ライバルが増えることはそんなに多くありません。

いろんな可能性とか条件を踏まえたら…勝算はあるよ!という話です。

そのためにもまだまだ沢山のインプットが必要です。時間を有効に使ってインプットしたものをここでしっかりアプトプットしていくつもりです。

その結果として…

地元高知で何かしら実現できれば、そしてそれを軌道にに乗せられたら…

それは最高の結果です。


●この記事が興味深かった方におすすめの過去記事


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?