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SUMIF関数02:検索条件の使用例

SUMIF関数の引数、検索条件
比較演算子(<・>=など)とワイルドカード(*・?)を使った使用例をまとめました。

■ワイルドカードとは?

あいまいな検索をする時に便利な記号です。

Excelでは、「*」と「?」を使用します。

「あんどろいど」も
「あんぱん」も
「あっ!カレー粉買い忘れちゃった」も
同じ「あ*」で検索することができます。
【関連note】 ワイルドカードとは

■SUMIF関数の記述と引数の意味

=SUMIF(①範囲, ②検索条件, ③合計範囲)

①範囲
検索対象にする範囲1列を指定する
(注意:合計範囲と同じ行数にする)

②検索条件
セル参照、文字列、数値、式などを指定する
「もしも〇〇なら」の 〇〇部分

③合計範囲
合計したい数値が入っている1列を指定する
(注意:範囲と同じ行数にする)
「範囲」に「検索条件」と一致した行があれば、同じ行の指定した列の値を合計する

■検索条件 文字列の使用例

★ポイント1★
検索条件は、半角ダブルクォーテーション「”」で囲む
 ”アイウエオ”
 "<>ア*"

★ポイント2★
SUMIF関数では
全角 と 半角 は別の文字。
英語の 大文字 と 小文字 は別の文字。
 アイウエオ  アイウエオ は等しくない。
 ABC と ABC は等しくない。
 Abc と abc は等しくない。

■検索条件 数値の使用例

★ポイント3★
検索条件で比較演算子と数値を使う場合は、半角ダブルクォーテーション「”」で囲む
 ”<=150”

★ポイント4★
= 等しいは、省略可


【関連note】
ワイルドカードとは

SUMIF関数01:もしも〇〇なら合計する
SUMIF関数02:検索条件の使用例

COUNTIF関数01:もしも〇〇なら数える
COUNTIF関数02:検索条件の使用例

IF関数01:もしも雨なら‥‥
IF関数02:ネストで3分岐
IF関数03:ネストのコツ
IF関数04:まとめ
IF関数05:論理式の使用例

以上、以下、未満、より大きい


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