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IF関数02:ネストで3分岐
前回は、文字列(雨)を判定したIF関数
今回は、数値を判定するIF関数を例にネストについて見ていきましょう。
■IF関数のネストとは?
ネストとは、関数式の中に関数式を入れる マトリョーシカ(ロシアの民芸品人形)のような入れ子構造になる記述方法です。
![](https://assets.st-note.com/img/1684477888388-FvjMvCSsJD.png)
小さい人形の中に、もっと小さい人形を入れられる
IF関数は、結果を2パターンに分ける関数ですが
例:(1)雨なら傘に ○
(2)雨でなければ傘に ✕
ネストすると3パターン以上に分けられます。
例:降水確率を判定して傘に印をつける
(1)65以上なら ○
(2)50以上なら △
(3)それ以外は ✕
※ネストは、関数ウィザードに頼りすぎると非常に書きにくいため
IF関数式の記述を理解し関数式を直接入力しましょう。
ネストの書き方のコツは、次のnoteで解説します。
■IF関数のネスト例
例では、降水確率の数値を判定して結果を3分岐させ ○ △ ✕ を戻り値にしています。
![](https://assets.st-note.com/img/1684459608715-4zjPH19416.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1684461388553-BfePKe1sle.png?width=1200)
IF関数式の中に、別のIF関数式が入っています。
■ネストのイメージ
IF関数式では、真の場合 偽の場合 を記述する部分にネストすることができます。
他の関数でもネストは使用します、ネストのイメージをつかんでおきましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1684475997526-kxMjBCuD5t.png?width=1200)
※IF関数は、最大64レベルまでネストできます。
【関連note】
IF関数01:もしも雨なら‥‥
IF関数02:ネストで3分岐
IF関数03:ネストのコツ
IF関数04:まとめ
IF関数05:論理式の使用例
以上、以下、未満、より大きい
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