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IF関数04:まとめ

■IF関数とは

「もし雨なら傘が必要」
「もし雨でなければ傘が不要」
のように異なる結果を取得できる。

■IF関数の記述と引数の意味

=IF(①論理式, ②真の場合, ③偽の場合)

①論理式
論理式とは、式の結果が TRUE または FALSE になる式の事
 TRUE:真、Yes、はい
 FALSE:偽、No、いいえ
論理式は、文字列や数値を判定できる
「B3=”雨”」雨ですか?
「B3>=50」50以上ですか?

②論理式の結果が真の場合に実行される内容
「雨ですか?」→「はい」
「50以上ですか?」→「はい」
(★この部分にネストを入力できる)

③論理式の結果が偽の場合に実行される内容
「雨ですか?」→「いいえ」
「50以上ですか?」→「いいえ」
(★この部分にネストを入力できる)
※引数 偽の場合 は省略可能。省略すると数値 0 とみなされる

■IF関数はネストできる

ネストとは、入れ子構造。

ネストしない場合は、2パターンの結果。
ネストすると3パターン以上の結果に分岐することができる。
ネストは、最大64レベルまで可能。64パターンまで分岐可能。

■ネストは関数ウィザードだけでは書けない

セルへの直接入力や、数式バーを使用する。


【関連note】
IF関数01:もしも雨なら‥‥
IF関数02:ネストで3分岐
IF関数03:ネストのコツ
IF関数04:まとめ
IF関数05:論理式の使用例
以上、以下、未満、より大きい


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