社員インタビュー|私のライバルはずっと、私
私のライバルはずっと、私
ー勝ち負けがある世界で戦ってきた
これまでの人生を振り返ると、負けが多かった、そんな風に感じています。スポーツや勉強を結構本気でやってきたのですが、思うような成績を残すことができず、うまくいったのは大学受験くらい。当時はプライドもあり周囲に頼らず、自己完結型で努力していたことを今も覚えています。
このように勝敗が分かりやすいことに挑み続けてきたことが影響し、将来何をしたいのか思い浮かばず就活はかなり悩みました。というのも社会人になると勝負する時間軸がこれまでよりずっと長くなり、同じやり方では通用しないだろうと思うようになったからです。しかし人生について考えてみたところですぐに答えの出る問題でもないと思い、とりあえず行動してみることに。企業へ話を聞きにいってみると、各社いろんな考えや価値観があることを知ることができ単純に面白かったです。その過程でエスネットワークスとも出会い、経営に関する話を聞きました。正直、経営に関する話をしっかり理解できたわけではなかったのですが、私の中にはなかった価値観や考え方が印象的でしたね。なんとなくカッコいい大人になる未来が想像できて、道が拓けた感覚がありました。
ー「責任」の意味を体感
そしてエスネットワークスに入社し、クライアントワークの日々がはじまりました。経営に近い場所に身を置いたことによって、「責任」をこれまでより強く感じています。まだ入社して半年ほどの私が作った資料がクライアントの重要な会議で発表されている場面を目の当たりにした時には単なる緊張では言い表せない、味わったことのない感覚を覚えました。この感覚が私を奮い立たせていて、もっと良いものを作りたい、成長したい、そんな気持ちを強くしています。
ー今の私が好き
クライアントワークを通じて私自身に対する課題も見え改善に向けて努力をしています。ちなみに今、取り組んでいることは伝える力です。抽象的な課題に見えますが、どんな仕事でもどんな立場にいる人でも必要とされるスキルで、汎用的に活用することができると思っています。なぜなら伝える力が備わることで伝える情報の濃度が濃くなり、その先で新たな情報が私に還ってくる。このやり取りを繰り返すことが情報の循環に繋がり、チームメンバーをはじめ、組織を動かすことにもつながっていくのではと考えています。将来はいろんな立場でのマネジメントを実践できる存在になることを目指して、言語化や可視化しづらい課題に立ち向かっています。
今でこそこのような目標を持てていますが、自己完結型を貫いていた過去の私が今の私を見るときっと驚くでしょう。当時の私は自らが決めた目標達成をできるか否かが最も重要なポイントで、他者へ自ら積極的にコミュニケーションを取りに行くなんて行動をしなかったのです。しかし今は私自身のスタンスを大きく変えて、周囲の人との接し方も知り、新たな発見が多い日々を過ごしています。過去の私より今の私の方が好きだとも、胸を張って言えます。これからももっと自分を好きになるために、そして自分自身に負けないために努力と成長を重ねていきます。
新しい環境に身を置き、新たな学びと価値観を得て、自分自身を変えていっているメンバー。素晴らしい成長を魅せてくれています。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。また次回もぜひ、ご覧ください!
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