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これが「抹茶色」と「真っ茶色」が違う!経験と「チャイ色」でいいじゃないか!という話題の日記

先日のことである。
あ、これが!的事件が起きた。
そのことについて書こうと思う。


無駄に回りくどい話から書こう。
虹の色は何色か?問題である。
【7色】・・・は日本人の認識で、世界の他の国、他の言語では捉え方が全く違う。2色から8色まで様々な色味で認識されている。
は、こちらのサイトの図がとてもわかりやすい。


これは視覚情報の認識の問題と×言語が定義する色名称の問題がある。
・・・ということを構造心理学コラム完璧版を執筆するのにあたって、認識、言語、概念、脳のどうのこうの、みたいなことをかなり調べた。


で、調べた中でもよく覚えているのが、日本人がドイツに旅行に行った。
レンタカーを借りるとき「どこそこに停めてある茶色の車」と案内を受けた。(あちらのレンタカーは車まで一緒に行くなんてことはない)
でその場所に行く。しかし茶色い車などない。→オレンジの車だった・・・という話。
オレンジにも茶色にも種類というか幅があるので、どうも日本とドイツの定義する色が違ったということらしい。


ところで茶色なんだけど、なぜ日本語で茶色というのか?
お茶の色ならどうやっても抹茶や煎茶など緑茶の色になるはず。
「いやいやほうじ茶、緑茶を焙じた色味でしょ?」というとそんなことはない。なぜならそもそも中国から入ってきた時点で緑だし、千利休で有名な抹茶文化も緑。その後煎茶ブームが来た時も緑。

茶色は「真っ茶色」であるべきなのだ。しかし事実は異なる。
これはお茶の木をそのまま煮て染料にした時の色、が現在の茶色となったらしい。


さて、ここまでが前置きである。カッコよく言えばプロローグである。
ここからがエピローグだ。本文は・・・ない。


かなりの期間facebookの管理画面というかアカウントごとバグっていて一向に改善しない。
そのためグループでのライブをすると「コメントを残すことができない」という問題があった。
いろいろと試して、結論『別アカウントからストリームヤードでライブをする』ということになった。

本アカウントと別アカウントの違いを、事務局と「わかりやすく表現するため」本アカウントの呼び名を「コーヒーのプロフ」とした。
これ↓だ。

コーヒーのプロフ

一方、別アカウントの方はこの写真↓で

やりとりをしている中「背景茶色の写真」と言われ→「茶色プロフ」と呼ぶことになった。
話題のシンギュラリティはここだ!

即座にドイツのレンタカーの話を思い出した。
この背景色は、俺にはどうやっても茶色に見えず、一番近い言葉は俺の場合「ベージュ」になる。
何年か前にワンピースの色の見え方が全然違う画像が話題になったことがある。

錯視についての勉強もかなりした方だと思うけど、実際見ると、どうやっても青と黒にしか見えない。白と金?目おかしいんちゃうか?・・・となる。

知識があっても視覚情報に引っ張られるわけだけど、知識があったから「背景茶色」と言われてすぐにピンときた。ピンときたというだけではなく、少しだけ感激した。
😎「おお、これがドイツの車のやつ!」


ちなみに、一応ドイツ語とオランダ語で「茶色の車」と入れて検索したが、オレンジっぽくなかった。茶色だった汗
ともかくも知識に助けられたという話。もし知識がなければ
😎「え、茶色の背景ってなんか違う写真のこと言ってます?」
😎「え、茶色ちゃいますし。チャイ色やったらOK出せますけど」
とかになっていたに違いない。

チャイ色

チャイはカルダモンがしっかり効いているのが好み。
思い出したけど以前は自分で作っていた。今はそんな気力がない・・・。

日常に潜む事件の話。
あなたも誰かの知識によって茶色を問題にされていない可能性がある、かもしれない・・・・。


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