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ポンコツ新卒、はじめてのSWOT分析
最近、なんと会社の新規事業メンバーに入れていただけることになりました。
そこで最初に任されたのが競合分析。
「分析」といっても、私そんなに頭良くないし、数字にも弱いしどうしよう…。
とりあえず、先輩が教えてくださった「SWOT分析」なるものについて調べることから始めました。
SWOT分析って?
「SWOT」とは
Strength(強み)
Weakness(弱み)
Opportunity(機会)
Threat(脅威)
の頭文字を取ったものだそうです。
その会社やプロダクトを取り巻く周辺環境について分析する手法のようですね。
このうち、最初の2つが内部環境、残りの2つが外部環境に関する分析だといえそうです。
ポンコツな私はこの説明だけでは完全に理解できなかったので、各要素をより具体的な言葉に置き換えてみました。
強み:独自の技術など、競合が持っていない強み。
弱み:知名度の低さなど、競合に比べて自社が劣っていると思われる箇所。
機会:景気変動、市場の流れなど、自社の商品を効果的に売り出すチャンスとなりうる社会の動き。
脅威:需要の有無など、自社にとって脅威となりうる社会の動き。
これでだいぶ分かりやすくなりました。
ちなみに、SWOTという名前ではありますが、実際に分析する際には外部環境(OT)→内部環境(SW)の順で行うのが良いそうです。
SWOT分析で気をつけること
必要な要素も手順も分かったのですが、いざ実戦となるとどの項目にどんな要素を入れればいいのか分からなくなってしまいました。
機械にも脅威にもなりうる外部環境や、強みにも弱みにもなりうる内部環境をたくさん見つけてしまったためです。というか、ピックアップした要素のほぼ全てがそう見えました。
私がアホなだけかと思っていましたが、実はこれ(珍しく!)重要な視点だったようです。
そのプロダクトや会社が持っている特徴や社会の流れが、4項目のどれか1つにしか当てはまらないということは滅多にありません。
ある視点からは強みに見えることも、別の視点から考えると弱みになりうるのです。
つまり、SWOT分析をするときには必ず、広い視野を持って取り組まなければならないということです。
実はSWOT分析の前に必要なことがあった
どの項目にどんな要素を入れればいいのか分からなくなったのには、もうひとつ重大な原因がありました。
実は、SWOT分析の前にPEST分析と3C分析をしなければならなかったのです。
正直にいうと、勉強不足のため、必ず必要かどうかは分かっていないのですが、その2つを先に行うことが推奨されているようでした。
調べてみた結果、確かにこの手順を踏んだほうが、SWOT分析の結果もよりクリアになりそうです。
たまに耳にする4P分析は、SWOT分析の後に行うのが良いそう。
PEST分析、3C分析、4P分析についても少し勉強したので、今度noteに書けたらいいな!
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