見出し画像

■6月4日 「一夜漬けの帝王」の面目

今日は「信長(さま)戦国歴史検定」の受検日でした♪

私は3級と2級、二つの級を受検予定でしたので、朝からいそいそと岐阜県へ向かいました。何も考えずに、テキトーな時間に家を出てしまったため、開場よりもずいぶん早く到着。待つ場所もなく、どうしよう…となるのでした(笑)

とりあえず、5階にある受検教室前へ行き待機することに。手持無沙汰でしたので、まだ覚えきっていないところをちまちまと電子書籍で確認していました。

そうしている間に、係の方が予定より10分早く開場してくださり、そそっと入ってみると、長机がずらっと並ぶ長方形な教室でした。受検番号を見ると、どうやら100人弱の方がこの教室に入られるようです。(他にはオンライン受検、東京会場受検があります)

午前の部は3級と、1級の検定が同時に行われます。そう、我が最愛の推しさまである、名古屋おもてなし武将隊の織田信長さまは、同じ時間に【1級】を受検されるのです!

でも、先日お目にかかったとき、「オンライン? 現地?」と伺ったら「知らん」と言われたので、いらっしゃるかどうか、この段階では分からず。ちなみに「受検票が来ているのは見たぞ」と胸を張られ、主に私が遠い目になったのはここだけの話(笑)

着席して荷物を落ち着けたあと、時間もあるし♬とテキストやら殴り書きしたメモやらを見直していたのです。すると、おもむろにドアの外でがやがやした声がし始めます。「ん?」と思って振り返ると、信長さまが前田利家さまと一緒に入室なさったのでした。

まさかの現地受検に、私のなかの小さなおっさんが「うぉ?!」と唸りました(笑)そのまま殿を目で追うと、私の席から殿見える♪となり、るんるんに。はい、チョロいオタクがここに一人いたのでした。

その後、受検票の記入があり、受検票には誕生日を記入する箇所があり…「殿、1534年5月12日ってマークするのかな?」とひそかに疑問に思ったりもしながら、そのまま試験に突入しました。

ちなみに3級は楽勝でした(笑)15分ほどで解き終わり、10分ほどで2周目時終わり、残りは殿を眺めてにやにやする至福の時間に(不審者)。

2~3問、勘で解いたやつがありますが、あとは覚えてた…と思う。うん。さすがに、残り時間ずっと殿を眺めているだけでは不審者オーラが爆裂するだけでしたので、3級の問題を眺めながら、アタマで2級対策をしていました。

今回の問題はマークシート方式ですので、正解の他に「誤肢」があります。その「誤肢」を説明したり、設問をさらに深掘りしたり、というのをアタマのなかだけでやって、時間潰しをしていたのですね。

試験は60分で終了し、監督の方々が解答用紙の確認をしたあと退出になります。そしたら、どなたかが信長さまたちに写真撮影をお願いしたようで、するすると写真列が出来ています。

そこはもうチョロいオタクですから、私もありがたく並ばせていただいたのでした。ルンルン。

殿は180cm、利家さまは187cm…殿が小さく見える…

殿がお帰りになったあとは、2級受検の準備です。

途中で買ったパンを水で流し込み、とりあえずの見直しをしていると、すぐに受検の時間になりました。

2級は…正直きつかったです(滝汗)。

多分、落ちはしないと思いますが(なんてったって、7割正答で合格、ということは3割間違ってもOK)、模擬テストより難しくなっていて、解くのに30分以上かかりました…。

・ ・ ・

私が検定のことをすっかり忘れていたため、1週間だけではありますが、久々に「試験勉強」なるものに勤しみました。

若い頃、「年をとると記憶する能力が落ちる」と聞いていたので、今回1週間しか期間のないことに強い焦りを覚えましたが、やってみたら存外なんとかなり安堵しました。

昔取った杵柄とはよく言ったもので、きっと若い頃に「一夜漬けの帝王」の名に恥じぬよう、短期間で膨大な記憶!という作業を繰り返しこなしていたことが勝因だったのだろうと、勝手に分析しています(笑)

…計画的に、ある程度の時間を費やして試験勉強したこと、おそらく学生時分にはありません(滝汗)

来年、もし検定があれば、もう少しはやくから準備して、1級を受けようかなと思ったり思わなかったり…まぁそのときの状況にもよりますしね。

兎にも角にも、「信長(さま)戦国歴史検定」はしんどかったですが、とてもとても楽しかったです。

・ ・ ・

今日もここまで読んでくださり
ありがとうございます。
今日がいい日でありますように。
んじゃ、また。

・ ・ ・

1⃣『どうする家康』を10倍楽しく見るために

2⃣えりた書店


この記事が参加している募集

記事をお読みいただき、ありがとうございます。いただいたサポートはがっつり書籍代です!これからもたくさん読みたいです!よろしくお願いいたします!