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SUN CACAO

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天地始粛

8月某日。昨日メランジャーにかけたチョコレートを安定した気温の中でテンパリングするため朝7時集合!というので早起きしました(私は遅刻しました)。
作業はさくさく進み、型へ流し終えたチョコレートが冷えるまで時間があります。のんびりとしたお昼時、出張販売で来ているタコス屋さん目当てで四万温泉へ。コロナ禍中で観光客は減ったとはいえ、それでも四万は、道幅が狭かったり、駐車場が少なかったりで、人が"詰まっている"印象です。狭いところに車が渋滞してしまうと、ちょっと歩いて観光してみようという気持ちが削がれてしまうのが残念。町の整備の遅れとかいろんな課題もタコスと一緒に持ち帰ってきました。

午後は作ったチョコレートと、取り寄せたチョコレートの試食会です。今回は岡山県から、ご夫妻でビーントゥバーの工房を営んでいるSUN CACAOさんを持参しました。焙煎違いの二種類(でも焙焼って書いてある。チョコレートではあまり聞かない単語です。あえてこういう理由はなんだろう?)。低温のほうはハーブ感が残ってすっきり。違いが楽しい。

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FILM

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一緒にチョコレートを作っている、いちばん味の違いが分かる千秋さんは、実はカカオアレルギーの持ち主。試食や食べ比べではなるべく少し齧る程度にしているけれど、この頃は夜に体調を崩すそう。この日も、私たちの試作がどうしてもすっきりしなくて、ガツンとくるというのもあって、気分が悪くなってしまいました。アレルギーがあるから味の些細な変化にも敏感なのかしら。
ともあれ、決まりました、どんなチョコレートを作りたいか。まず目標は、千秋さんの拒否反応が少ないチョコレートです。

一方、私は動物アレルギー。みんな自宅で猫を飼っているので、お家にお邪魔する時はちょっと緊張します。体質は変わるような、変わらないような、慣れるような、慣れないような。私はしばらくアレルギー抑える薬が手放せません。

CHOCOLATE

https://suncacao.shop-pro.jp/


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