孤独だったがん闘病時代を振り返り、解決に向かって走っています。2024年２月
お疲れ様です。
本日は、学生インターン４日目になります。
私はかれこれ２年半、学生インターンを続けておりまして、
今回は２回目の１人開催になり、広報・企画・マーケティングなどを担当。
福岡女学院大学の３年生 佐藤瑠名さんを教えております。
明日はラストDAY。
対面にて学びます。
私も大変緊張するのですが・・・
今回も、心が震えて泣きそうになることがありました。
１つ目は、動画を大学生同志で撮りあってくれて、
内容が、がん患者さんの心に寄り添ってくれていたこと。
２つ目は、学生インターンの初日にして、寄付という応援を形にしたいと名乗りでてくれたことです。
私は、NPOや学生インターン、そして市議会議員と、
大変多忙に見えますが、私にとってはどれも大切な仕事でして、
私の心を修復させ、そのことにより多くのがん患者さんにも知って欲しい、
私だけでなくより多くの皆様を支えていきたいと心底思えるお仕事をさせていただいていると常に感じています。
私が元気で笑顔でないと、
より多くの人を笑顔にすることはできません。
それは重々承知しており、いつもそれだけは常に気をつけています。
辛いことやキツイことは沢山もちろんあります。
それでも、当たり前を当たり前だと思わずに、やはり感謝の気持ちは常にもっており、そのことが笑顔に繋がるのではと思います。
AYA世代で癌に罹患をしてしまい、この８年以上・・・
孤独で世界で１人だけと本気で思うことが、１００回以上ありました。
大袈裟ではなく。
誰からも理解をされない。
沢山周りに人はいるはずなのに、
ずっと孤独。
理解をされない事、
理解しようとしてくれない事が孤独を生み、
失望させます。
おそらく理解をされない事を当たり前に思うと、
心は病み、体力さえ落ちます。
以前、車椅子の癌患者さんに相談を受けた事があり、
「みんなは、リンパ浮腫で手が上がりづらい。
ストレッチがいいよ〜。と方法や対策ばかり教えるけれど、
ストレッチをする気力がないの」
あ、これだなと思っていました。
みんなは、気力や意欲、人の気持ちの部分を蔑ろにしてしまう。
しかし、大切なのは根本の気持ちの問題。
解決策が無いものを延々に議論しても答えが未知数すぎて、
私もこれ以上考えるのは病むので、これぐらいにしておきたいのですが、
私が考える大切なことは、
孤独にさせないこと。
理解をしようとすること。
なのです。
しかし、がん教育は一向に浸透しない。
どうやったら企業が、がん教育を受けようとしてくれるのか、極めて難解。
子供達は文科省の必須科目となりがん教育は必須になったのですが、
逆世代情報格差は広まるばかり。
がん教育を受けると、がん検診率が上がると事例も出ているのに、
導入すべきなのに、軽視されるのはなぜだろう。
理解希薄ががん患者さんの気力さえ奪い、孤独までも生むのに。
私は議員になり、5717票を入れてくださった皆様がいると実感できたこと。
孤独ではなかったと気づけたこと。
そして、この場所に連れてきてくださった人がいたこと。
全てにおいて、人生の使命を与えられているに違いないと確信しています。
私は、がん教育を広めたい。
理解がない人が多すぎて、
孤独を感じるがん患者さんを１人でも減らしたい。
がんでの死亡率を減らしたい。
医療や化学技術の進歩により、生存率伸びてるのは明るい兆しすぎるのだから、もっと広めたい。もっと頑張って欲しい。
そんな医療者を支えたい。
人手不足を解消しなければ。
夢や希望、野望が大きすぎて、
もうこれは誰もついていけないかもしれないけれど・・・（笑）
思う存分、解決できるよう
これからも精進して参ります。
私に頑張るエネルギーをくれるのは、
間違いなく大学生だな・・・と思えた学生インターン４日目。
がん患者さんを孤独にしないでくれてありがとう。
そして私を孤独にしないでくれてありがとう。笑
応援これからもよろしくお願いします。
学生インターンSTO R Y
明日は１人参加、佐藤の最終日です。
皆様、こちらを見届けてあげてください。
よろしくお願いします。
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