見出し画像

きょうのパリ散歩〜パリで最も美しい美術館でターナー展をみる

フランスでは1000人の集合が禁止だったけど、
きょう13日の午後には100人の集合が禁止になった。100人って、ほんとにちょっとだ。

エッフェル塔をはじめとする観光スポット、
美術館、劇場が軒並みクローズ。

映画館は、100人も入るのはパリでさえ
イベントの時くらいなので、
シネコンも閉めないという、今のところの情報。

美術館に関しては昼の時点で
どこがクローズするかわからなかったので、
夕方かけこみでジャクマール・アンドレ美術館の
ターナー展に行ってきた。
本日スタートのテートコレクション展。

結果をいうと、この美術館はクローズしないという。
その代わり、時間ごとの完全予約制に。

(※この後、15日より閉館になりました)

画像1

最終入場回だったので、いい具合にゆったり。
おそらく、いつもより入場人数も減らしている。

画像2

ターナーが旅した土地で描いた水彩画を中心に展示。

画像3

客からの依頼でなく、自分の楽しみに描いた絵たち。
どれも、風景との出逢いの喜びに満ちている。

なんでもない人から、道端の動物に至るまで、
生きているものに向けられる、優しい眼差し。

画像4

特に空の色が好き。

画像5

のんきに満喫してきた。
ちょっと気持ちも楽になった、気がする。

ジャクマール・アンドレ美術館は
もともと貴族のお屋敷で、
展示室のほかにお屋敷部分も見られる。

画像6

画像7

カフェもゴージャスで素敵。

画像8

明日からが見えない。
そんなときこそ、美しいものが支えてくれる。

きょうも、家に帰りました。

この記事が参加している募集

サポートいただければ、次の本へのリサーチに使わせていただきます!よろしくお願いいたします。