塾を脱走して家出をした中学時代。
私は、軽度知的障害グレーゾーンがある(IQ70)
両親も軽度知的障害あるのは、知ってたと思うが
私は、配慮が一切ないまま普通の子として育てられた。
多分私のことを普通として扱ってた理由は
私の考察だと…
4歳年下の妹が最重度知的障害で言葉が話せません。
なので妹に比べて『見た目が普通で言葉も普通に話せる。』から、違和感が感じにくかったかもしれない。
私は、学校でいじめられた。
先生にも『普通の子』として
接しられてたから
常識がない奴として怒られる日常。
組体操の練習でいじめられてパニクって泣くのが止まらなくなって『練習もう出たくない。』先生に弱音吐いたら
『感川さん、そんなこともできなかったら将来ホームレスになるぞ?いいのか?!』
中学時代、社会科の先生に個室でそう怒られたのだ。
よくその先生に怒られてたな。
その先生は、よく授業中に小テストを必ずみんなにやらせて
席が隣同士でテスト交換して⚪︎と✖︎を付け合わせてた。
私は、いつも0点しか取れなかったから交換するのが恥ずかしくてたまらない。
テストの点数もみんなの前で発表しなくては、ならなくて
いつも『0点です』と、みんなの前で声を出して発表してた。
自己肯定感は、下がったままで
毎日辛くて死にたくて
『誰かこの世界から私を誘拐して。』と心の中で呟いてた。
もちろん塾行っても理解はできず先生にため息つかれたり、怒られることもあった。
ある日、もう厳しい塾が嫌でたまらなくて
中1の時、塾行くフリして家出をした。
しかし、ド田舎なので家出しても街灯のない山奥しかなくて深夜の12時まで自転車でふらついてて
山奥には、寝る場所なくて肌も寒くなってきたから
しかたなく家に帰宅した
バレないように一階のトイレで隠れて寝たんだけど
『ガンガンガン』
思いっきりトイレのドアが叩き殴る音が聞こえた。
もう父が相当怒ってると勘づいた。
『開けなさい。』
雄ライオンがブチギレだかのような声でした。
怖くなって鍵を開けたら…
そこからは、記憶が半分ない。
確か…気づいたら床に寝転がってる私がいて…
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