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貧乏の経験は、本当に大切なものは何かを教えてくれる

人生で一度は貧乏になる経験も
必要だなと思った話。


わたしの両親は共働きでしたので、
ありがたいことに
お金には困ることなく
育ててもらいました。

就職は看護師で、実家から通っていたので
買い物しても旅行してもお金は貯まるし、
25歳くらいまでは
本当にお金に困ることなしでした。


そんな看護師を辞めて、実家を出て
自分の人生を歩き始めると
収入は減るし、出費は多いし、
どんどん貧乏へ。

カード払いにしてリボ払いをしたこともありました。


貧乏になって、お金についての本を
読んで勉強したり、
何気なく加入していた保険も
考え直すようになったり。


「わたしは何にお金を使いたいか」
「この継続の引き落としは
今のわたしにとって本当に必要なものなのか」
「何のための保険か」
「わたしは月にどれくらいあれば
暮らしていけるのか」
「どうやってお金を稼ぎたいのか」

などなど、何度も自分に問いただして
都度、軌道修正して。


「あのときは必要だと思っていたけれど、
今は変わった」など
価値観が変わっていく自分にも
気づけていきます。


保険、確定申告、税金なども
会社に所属して任せっきりだと楽ちんですが、
会社を辞めてみると「実際はこうなんだ!」と
本当の意味で知ることができるようになります。


「こんな出費、要らなかったなー」と
足るを知ることもできます。



お金が豊富にあるときも
もちろん良いですけど、
貧乏になる経験は
自分で生きていく力をつけてくれるし、
自分の価値観に気づかさせてくれるし、
自分という人間性を物凄く成長させてくれるし、
さらに自分の意志で自分の人生を歩むことが
出来るようになります。


お金がない=苦労する、という考えも
本当にそうなのか?
と思えたり、

実はこんなに支えてくれる人が周りにいたのか
と気づけて感謝が生まれたり、

「貧乏になった経験」は
資格を得て、収入を大金得るよりも
学ぶこと多き期間でした。


今思うと、収入は右肩下がりしたけど
幸福度は右肩上がりのおもしろい期間でした。

お金があればあるほど、幸福度が高いとは
限らないんですよね。

お金がたくさんあることよりも
お金からの自由であることが
幸福なんですよね。


人生で本当に大切なものは何か?
幸せであるために必要なものは何か?
そんな根っこが見えてきます。


もし今、「貧乏だ!」「お金どうしよ」と
ガクブル震えている方がいたら、
「大丈夫です。あなたもきっとこの経験から
なにかを学んだ先に、
お金からの自由が待っています。
本当の豊かさが待っています。」
と自信を持って、お伝えします!

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