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ゆらゆら揺れながら今日も生きる

人の意見を取り入れることと、
自分の感覚を信じるバランス。

軸がゆらゆら揺れながら
日々生きている感覚。

人の意見の
どれをどこまで信じていいのか、
とりあえずやってみようか、
わたしはどうしたいのか、
そんなゆらゆらゆら。


自分の感覚だけを信じていたら、
視野が狭くなっていくこともある。

「絶対こうだ!」みたいな。


たったひとり「しょうが糀が欲しい」と言った人がいて
「売れると思うよ!」なんて言葉を半信半疑で
作ってみた。

そしたら買ってくれる人がいて、
もちろん欲しいと言ってくれた人も
買ってくれて、喜んでくれて。

「わたしはそんなに使わないけど
欲しい人いるんだ!?」という新たな世界。


人の意見を取り入れすぎると、
自分の大切にしたいことや在り方がわからなくなる。


利益を、きっちり原価計算して
出している人もいれば
「どんぶり計算!」なんて言って超曖昧に
計算している人もいる。

「こうしたらいいよ!」というアドバイスも十人十色。

ビジネスのやり方も生き方も十人十色。

料理の味の感想も十人十色。


どこまで人の意見を自分の中に受け入れて
試していくのか、
どこまで自分の感覚を信じるのか。


自分のこれを大切にしたい!という軸を持ちつつも、
「自分のやりたいこと(Want)」
「自分のできること(Can)」
「社会が求められていること(Must)」
を掛け合わせてやっていくのがビジネスならば、
ゆらゆら揺れながら前に進んでいくのも
いいのかなーと思ったり。


まさに海に漂うヨットのように。


たまには人の意見も参考にしながら、
たまには自分の感覚を信頼しながら、
人生を大海原を流れるように生きていく。




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