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怒りの感情との向き合い方

わたしは、5歳の甥っ子を尊敬していて、感情を向き合うのが上手で、「今ここ」を生きる達人だなあー!!と思っています。


突然、5歳の弟が

「もうひでくん(兄)とは遊ばないから!」

とガチギレして、泣き喚く。


その5分後、

「ひでくん、何してるのー?一緒に遊ぼう」
「一緒に遊びたい!!」

と兄に近づいていく弟は、5分前の出来事なんて、とっくに忘れている!笑


「ねえ、もう一緒に遊ばないんじゃなかったっけ?」

とツッコんだって、彼はスルー。


感情のままに怒り、全身で怒りを表現して、全身全霊で怒りを感じ切った彼は、もう怒りがなくなって、そのことすら忘れている。

これこそ「今ここ」生きてる!と尊敬しています。


わたしも最近久しぶりに母にガチギレしまして、1日引きずり、2人とも気まずい、、、なんてことがありました。

わたし、過去の感情を引っ張ってるなあ、「今ここ」に生きてないなあ、、、としみじみ感じて。



わたしが思うに、多くの人は怒りの感情を抑えてしまっています。

感情を抑えると、どんどん溜まって歪みをつくりだし、大爆発したり、憎しみとなり、やがて外側へ表現されていきます。

「怒っちゃだめだ」「優しくしなきゃ」「この感情を表現してはいけない」などと、感情に良し悪しをつけて、感情をコントロールしようとします。


わたしも怒りに対して「悪い」と判断しており、怒りの感情自体を感じることが苦手です。

なぜなら父が怒りの感情をあらわに表現する人で、そんな父が嫌いで、怖くてたまらなかったからです。

なので、反面教師のように自分はあんなふうにはなりたくないと思っています。

だから感情そのものにフタをするのが得意でした。

そして自分と向き合い始めて、怒りの感情が溢れ出したとき、感情との向き合い方に苦労しました。

しかし、そのおかげで、感情の根っこを見つけ方や、感情を根本的に掃除する仕方がわかるようになってきました。

そうすることで、ストレスが蓄積することもなくなりました。


わたしたちは、怒りの感情と向き合わないから、「あのときのこと、、、」と過去の出来事や感情を引きずり、ストレスとなっていきます。

過去のことに意識が向いて、「今ここ」を生きることが出来ないのです。



ではどうすれば良いのでしょうか?

それは、感情をそのまんま感じることです。

意識をむけて、見つけ続けていきます

そうすると、絡まった紐はスルスルと解けていき、楽になっていきます。

感情を消化することができます。

その都度感情を感じ切れば、わたしたちは毎瞬毎瞬「今ここ」を生きることが出来ます。


感情を嫌って見ないようにしたり、反らしたりすることで、ストレスとなり、心や身体の不調につながっていきます。


今のあなたの感情を感じてみてください。

自分だけを見つめてみてください。

問題は外側ではなく、内側にあります。

あの人の問題ではなく、あなたの中に問題があります。

あなたが自分を見つめることで、「怒り」も消えていきます。


「感情との向き合い方がわからない」「ストレスが溜まっている」と悩んだり、もやもやしている方は個人セッションへぜひお越しください。

初回無料相談もしています。

自分の感情を感じて受け入れていくことで、どんどん身軽に生きていけるようになります。

ご興味のある方はお問合せください。

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