名前と付けないと罪悪感は生まれないのか?

毎朝、日本テレビの「スッキリ」という番組を見る。

普段あまりテレビを見ない生活を送っているが、この番組から世間であった出来事の情報収集をいている。

今日の放送は平成最後間近ということで、平成に出てきた色んな「ハラスメント」と取り上げられていた。

1989年の流行語大賞に「セクシャルハラスメント」がノミネート・金賞となったことをきっかけに、ニュースでも度々取り上げられる問題。

続いてパワハラ、モラハラといった、色んなハラスメントが次々と進出。
私の住む熊本市の市役所でもパワハラ問題があったと報道されていた。

いろんなハラスメントの名前が出てくる中、私はひとつ疑問に思った。

「名前を付けなければ、人は罪悪感を持たないのだろうか?」

自分で考えて「これはいけないことだな」と判断すること自体、難しいのだろうか。
多くの人は小さい頃から「自分がされて嫌なことは、相手にもしてはいけない」と教わるはずで、それは大人になってもとても大事なことなのだが、
あまりにもこの教えを忘れてしまっている大人が多すぎる。

「○○ハラスメント」といった、名前を付けて、取り締まって。
そうしなければ、改善の余地が見られない世の中に少し悲しく思う。

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