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ビジネスボディ ~季節ごとの健康戦略~

 ビジネスの本質は、「誰かの役にたつこと」「誰かを助けること」をやることです。
 自分がやれることの中でも、とくにお客様が楽になること、役にたちながら、自分が心から楽しむことをするだけです。


 また、働くとは「はたが楽になる」ことです。
 周りの人が楽になるような仕事をやっていると、感謝されるようになります。

 つまり、ビジネスは自分を知るための最強のツールです。
 そして最高のビジネスは、関わる全ての人をハッピーに豊かにします。

 この法則を破ると、ビジネスに翻弄され心や身体に不調をきたし、病気になることがあります。



1 病気には意味がある

 病気は親友です。
 病気で感情のSOSに気づいたり、人生の転機を意味するサインとして読み解くことができます。
 病気は「意味がある」から病気になると考えると、潜在的な病気の意味をひも解くこともできます。

 病気になってからではなく、病気になる前に対応がすことがビジネスボディの秘訣です。

 特別な治療も薬にも頼らないシンプルで確実な方法は、生活習慣の見直しだけなのです。
 例えば、四季の流れを上手に利用したり、身体の節目を意識したり、月の満ち欠けを利用して統合的な健康法を見につけていきましょう。

 そしてビジネスを通して、幸せで自分らしい生き方に変えていきましょう。



2 筋肉を「つきたてのお餅」のように柔らかくしておきましょう

 ビジネスボディのポイントは、つねに身体を整えておくことです。
身体が整うことで、さまざまな要素がプラスの方向に働いてくるからです。

 身体が整う状態とは、姿勢がよく呼吸がスムーズにでき、体温は正常な状態です。
 さらに内臓の調子も整い、老廃物代謝が行われていて太りにくい身体になり、さらには肌のハリやつもよい状態です。
 身体が整うと心も整い、創作イメージも沸きやすくなります。何より、自分にも他人にも世界にも優しくなれます。
 
 では、どのようにケアをしているかというと、筋肉を「つきたてのお餅」のように柔らかくしておくのです。
 筋肉はその人の人生全てを教えてくれます。
 筋肉は、日常動作の癖や、運動での身体の使い方の癖、感情の癖、考え方の癖を教えてくれます。
 逆に筋肉の乱れが、不調や病気を招いてしまいます。
 整っていない身体で、いくら一生懸命に仕事をしても疲労がたまるだけかもしれません。
 
 身体を調える為にはまず、皮膚を「さする」ということから初めてみてください。硬い筋肉は皮膚をさすると、緊張がとれて緩んできます。
 さらに、皮下にある毛細リンパを刺激し、老廃物を移動させるように働きかけるので、皮膚につやがでてきます。
 身体を整えて、筋肉を「つきたてのお餅」のように柔らかくしておくことは、疲れづらく、無理なく仕事を続けることができ、何より夢を叶えることができるのです!
 

2-1身体は整える順番が大切

1 身体をほぐす
 身体を「質の良い睡眠の状態」にすることで、筋肉を脱力させて、関節まわりにある深層筋の疲労を回復させて筋肉を元の状態に戻します。
 関節の周りの小さな筋肉たちが、緊張から解放されて緩んだ感覚になり、血行がよくなり筋肉の動きが回復されていきます。
 
2 身体を伸ばす
 身体を伸ばしながら使われていない筋肉を使うことによって、使いすぎている筋肉がゆるませて、筋肉のバランスを整えていきます。
 
3 トレーニングをする
 呼吸をコントロールしながら、中心軸を意識しながらトレーニングします。


 

3 月の満ち欠け

 欠けていく月(満月から新月)の2週間は、解毒・洗浄・発汗・発散・乾燥・固定などの作用があります。
 満ちていく月(新月から満月)の2週間は、補給・摂取など、身体がいろいろなまのを吸収してエネルギーを蓄えるほか、保護、休養を促します。

 

3-1 新月から上弦の3つのキーワード 土壌を作り種をまく時

1 検証とスタート・・物事を見極める  
  NG・・根拠のない楽観主義

2 再確認と基礎固め・・十分な検証、他人の受容  
  NG・・自虐的

3 真の問題へ取り組む・・大切なものを知り、それを守る  
  NG・・理念を持たない
 

3-2 上弦から満月3つのキーワード 水と肥料をやり、芽を成長させる時

1 気配りとフォロー・・人の気持ちを理解し、細かな配慮  
  NG・・自己中心

2 自己探求と積極的な行動・・正しい方向へ進みながら見定める 
  NG・・完全主義

3 取捨選択、手放し・・本当に大切なものだけを選び、それ以外は捨てる
  NG・・破壊的行為
 

3-3満月から下弦3つのキーワード  可能性を伸ばし、成長する時

1 満喫とチャレンジ・・心を定めた道をすすみ、味わいつくす 
  NG・・嫉妬、恨み

2 限界に挑む・・活動の場を広が、新しい世界をつくる  
  NG・・ワーカホリック

3 状態の把握、絞込み・・新しい世界に責任をもち、問題に取り組む
  NG・・支配的
 

3-4 下弦から新月3つのキーワード 味わいつつ、収穫する時

1 収穫と新陳代謝・・自分が成したことを神事、流れに身をまかせる
  NG・・ネガティブを引き寄せる

2 学習と受容・・必要なものを学び、経験する  
  NG・・もったいぶる、批判する

3 旅を楽しむ・・・予想外の行動と結果を楽しむ  
  NG・・わがまま、無責任
 
 


4 春 春は大掃除の季節

・目覚めの春の過ごし方で1年が決まる 
・心のストレスを感じやすい
 

4-1 春の未病先防の3つの基本と運動

1 老廃物を出し切る
2 気を高める
3 ストレス対策

(春の運動) 春の身体は、後頭骨→肩甲骨→骨盤の順番にゆるんでいきます。このゆるみが、身体の切れのわるさ、むくみ、だるさに繋がることもあります。思いがけず、だらだらしたり、寝すぎることもあります。逆に、この重さと遅さを利用して、心身ともに落ち着いて新しいことに粘り強く取り組むちからが身につきます。また、身体を反らす運動を繰り返しおこないましょう。
 

4-2 春に起こりやすい病気や症状

頭痛、鼻づまり、のどの痛み、まぶたのむくみ、まめい、ふらつき、花粉症、目の疲れ、かゆみ、炎症
 

4-3 春の心の症状と心からのメッセージ ~人生の選択肢を見極める~

・ホルモンバラスの乱れよる症状、疲労感、焦りがでる
・ささいなことで不機嫌になりやすい
・ルールをしっかり守ろう、時間配分を上手にしてみて
・有言実行、約束は守ろう
 

4-4 春の月の満ち欠けを利用した感情デトックス

水と肥料をやり、芽を成長させる
・気配りとフォロー・・人の気持ちを理解し、細かな配慮  
 NG・・自己中心

・自己探求と積極的な行動・・正しい方向へ進みながら見定める  
 NG・・完全主義

・取捨選択、手放し・・本当に大切なものだけを選び、それ以外は捨てる
 NG・・破壊的行為
 
 


5 夏 夏はエネルギーを蓄える季節

・体をつくる季節
・気持ちが高ぶる
 

5-1 夏の未病先防の3つの基本と運動

1 湿気に負けない
2 冷えの予防
3 紫外線対策

(夏の運動) 消化系に負担がかかると、骨盤はねじれ左右がでます。ゆるやかな動きで肩甲骨を優しくうごかすことで、相関反射で骨盤のねじれに働きかけてくれます。
 

5-2 夏に起こりやすい病気や症状

ドロドロ血液、動機、動脈硬化、不整脈、息切れ、不眠、消化不良、食欲不振、下痢、だるさ、胃腸障害など
 

5-3 夏の心の症状と心からのメッセージ ~自己存在を認識する~

・血液循環不良による体温調整不良
・現実的な夢を良く見る、何かを見るとき凝視することが多くなる
・動揺しやすい、喜びを自覚しにくい
・情報収集、整理整頓、仕分け、絵画や写真、芸術などの才能
・目に見えないものを感知できる
 

5-4 夏の月の満ち欠けを利用したパワーチャージ

水と肥料をやり、芽を成長でパワーチャージ
・満喫とチャレンジ・・心を定めた道をすすみ、味わいつくす  
 NG・・嫉妬、恨み

・世界に挑む・・活動の場を広が、新しい世界をつくる  
 NG・・ワーカホリック

・状態の把握、絞込み・・新しい世界に責任をもち、問題に取り組む
 NG・・支配的
 
 


6 秋 秋は体調を整えやすい季節

・冬に備えて再出発する
・呼吸や腸などの粘膜
・皮膚のトラブルが多い
 

6-1 秋の未病先防の3つの基本と運動

1 夏疲れを早く回復
2 乾燥対策
3 胃腸を元気にする

(秋の運動) 消化器の不調によって歪んだ骨盤がそのまま固まってしまうため、表現力豊かな動きで心身をリセットする運動をおこないましょう。
 

6-2 秋に起こりやすい病気や症状

皮膚や髪の毛のかさつき、口のかわき、くしゃみ、咳、鼻炎、風邪、喘息、インフルエンザ、気管支炎、痰、便秘、下痢、腹痛、
 

6-3 秋の心の症状と心からのメッセージ ~正直な人間になる~

・呼吸が浅いことに起因する精神的孤立感
・頭がボーとする、いくら寝ても疲れがとりにくくある
・不平不満が出やすくなる、本来は浄化すべき悲しみ自覚しにくい
・ものごとを平均的にみえる、生活空間を整える
・見返りのない思いやりをもとう
 

6-4 秋の月の満ち欠けを利用した体と心の再出発の準備

味わいつつ、収穫する
・収穫と新陳代謝・・自分が成したことを神事、流れに身をまかせる 
 NG・・ネガティブを引き寄せる

・学習と受容・・必要なものを学び、経験する  
 NG・・もったいぶる、批判する

・旅を楽しむ・・・予想外の行動と結果を楽しむ  
 NG・・わがまま、無責任
 
 


7 冬 冬は若返る季節

・養生を大切にする
・肌のバリア低下に注意

7-1 冬の未病先防の3つの基本と運動

1 冷え、乾燥対策、
2 血行改善、
3 免疫力アップ

(冬の運動) 規則的でゆったりした呼吸で運動を行いましょう。前屈する運動で骨盤内の内臓を温めていきましょう。
 

7-2 冬に起こりやすい病気や症状

冷え、貧血、膀胱炎、下痢、腰痛、神経痛、リウマチ、夜間頻尿、婦人科系の症状、足腰のよわり、難聴、耳鳴り、視力低下、白髪、物忘れ
 

7-3 冬の心の症状と心からのメッセージ ~内面探求できる人間になる~

・頻尿、尿漏れ、排泄通など排尿一般の問題、よい姿勢を正して立つことができなくなる
・激しくがんばり、はげしく落ち込むことはやめよう
・恐れに起因する頑張りをやめよう、手放して、シンプルに生きよう
・勇気と慎重さのバランスをもとう、表現力をもとう
 

7-4 冬の月の満ち欠けを利用した安定づくり

土壌を作り種をまく事でさらに、安定感を増す
・検証とスタート・・物事を見極める  
 NG・・根拠のない楽観主義

・再確認と基礎固め・・十分な検証、他人の受容  
 NG・・自虐的

・真の問題へ取り組む・・大切なものを知り、それを守る  
 NG・・理念を持たない


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