大河ドラマ『べらぼう』第1回「ありがた山の寒がらす」
今年の大河ドラマ、まだ模様眺めのじぃじです。
前作『光る君へ』の時も感想文を書き始めたのは第5回あたりからだったので、しばらくはショートな感想文になりそうなぁ…
大河ドラマ初の江戸中期の時代設定という触れ込みですが…
第1回、じぃじは普通に楽しめました。スピーディな展開の今時の時代劇って感想だったんですがね。「初の…」って触れ込みですが、なんだか既視感がある。なんで…調べてみたら、脚本 森下佳子、演出 大原拓ってNHKの『大奥』のコンビなんですねぇ。(そういや、年末の深夜に再放送してたな)吉原のセットも、なんだかBS時代劇でお馴染みな感じで…(そういえば『あきない世傳 金と銀』の再放送も始まったなぁ)このあたり修作を経て、満を持してってことなんでしょうねぇ。
まぁ、NHKらしいというか…
確かに『大奥』はよくできたドラマでした
NHK版『大奥』の初出は、2023年の第1四半期のドラマ10だったようですが、それ以前の民放でのドラマより見応えがあった印象でした。その後も何度も再放送されているので、ご存知の方も多いはずですよね?今回の大河ドラマの制作発表は2023年4月なので、このドラマが予想外に人気を博したのか?それとも最初から大河狙いの修作だったのか?と邪推したくなるじぃじなんですが、ともあれ、NHK版『大奥』の成功は徳川吉宗役に冨永愛を起用したところに負うところ大きいというのがじぃじの意見です。このあたりのキャスティングの妙技が今回の制作サイドには期待できます。
NHK大河、初出演・初主演の大抜擢だが…
…ということで、今回の横浜流星くんも大化けする可能性があるのかなぁ?という目でじぃじは見てます。(かつて渡辺謙は大河で大化けしましたしね)
ドラマ本編の第1回では、江戸っ子気質を丁寧に再現する演技に非常に良い印象を持ちました。
ですが、関連番組に登場する彼は、なんだか色が無い感じなんですよね?
これ、彼は「役を纏わないと色が出せない」ってことなんだろうか?
それとも、あまりのプレッシャーに押し潰されそうになってるのか?
あるいは、単に疲れてるだけかも?
実際、最近のNHKは大河の主役を酷使しますからねぇ😛
ということで…
じぃじの戯言にお付き合いいただき、ありがとうございました。実は第1回を見て「流れるようなシーン展開」にちょっと怖気付いてまして、前作の感想文のように「繋ぎカットに着目する戦略は難しいな」って感じてます。特に消えもの、豪勢な食事なんかは本当に一瞬で消えてしまう。なので、ここ数回は映像を睨めっこして、新たなポイントを探さなくちゃぁ…って考えているじぃじでした。
#ドラマ
#NHK
#大河ドラマ
#歴史
#テレビドラマ感想文
#べらぼう
#蔦屋重三郎
#横浜流星
#五代目瀬川
#小芝風花
#私のイチオシ