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住宅設計者の自分の家づくり 12 施工中(前編)

実際の現場が2020年2月から始まりました。

地鎮祭の日の直前から高熱が出ていて起き上がるのままならず、自分の地鎮祭に出られないというやや先行き不安なスタートとなりました。

基礎断熱と蓄熱暖房の配管

基礎の打設までは順調に進みましたが、さらに柱梁のプレカット工場でもコロナ患者がでたようで緊急事態宣言と相まって上棟が着々と遅れます。

あまりに時間があるので土間に落書き

型枠が外れてから、ひたすら基礎の養生期間となり、日が高くなり基礎断熱材の紫外線劣化も気になってきた6月中旬に再開し無事上棟しました。

当初は4月頭に上棟の予定でしたので、この時点で2ヶ月以上遅れ家賃の出費も痛いですが、こういうご時世なので仕方ありません。

いつも思いますが、木造は上棟直後が一番良いですね。

上棟後は順調に進み、屋根が施工され

ルーフィングはもう少しグレード上げても良かったかな

外回りが囲われ、光の入り方がなんとなくわかるようになり

大きな壁面とトップライトが良い感じ

断熱関係が終わり

外断熱は現場管理が楽です

配管が施工され

制震ダンパーなんかも入り

どのくらい効果があるのか比較ができないですが、信じるとしましょう

おおよそ家の基本となる部分が出来上がってきました。

このあたりで、すでに当初の予定では竣工する頃になっていますが、これから内装として見えてくる部分の施工になりますが、続きはまた今度。


※竣工後の写真などは下記リンク先でもご覧いただけます。

このシリーズをマガジンにまとめておりますので、こちらも併せて是非ごらんください。

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