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よくある洗濯ネットとの違いとは?「グッピーフレンド」でエシカルな暮らしを日常に

■「グッピーフレンド」普通の洗濯ネットとの違いとは?

GUPPYFRIEND(グッピーフレンド)ウォッシュバッグは、ドイツを拠点とするサーファーと自然愛好家のグループで非営利団体の「LANGBRETT」によって発足した「STOP!MICRO WASTE」によってつくられた特殊な洗濯バッグです。

GUPPYFRIEND グッピーフレンドウォッシュバッグ

一般的に使われている洗濯ネットは、洗濯時のダメージを抑えるなどの目的で使用されていますが、グッピーフレンドの特徴はそれだけではありません。

これは洗濯時に出る「マイクロプラスチック」の流出を防ぐことができる優れもの。

このウォッシュバッグに衣類を入れ、洗濯すると、内側にプラスチックファイバーが溜まるようになっており、これらは洗濯後に簡単に取り出してゴミ箱へ適切に廃棄することができます。

■マイクロプラスチック問題

今やわたしたちが毎日身につけている衣類の60%以上はポリエステル、アクリル、ナイロンなどの化学繊維。

化学繊維の洋服を洗濯すると、目には見えないほど小さなプラスチックファイバーが排水へと流出し、マイクロプラスチックとして川や海へ流れ出てしまいます。

海洋生物たちが食糧と誤ってマイクロプラスチックを食べてしまうと、有害な化学物質が体内に蓄積されてしまい、海洋汚染など生態系に大きく影響を与えるだけでなく、結果海洋生物を食べるわたしたちの体内にも入ることにも繋がります。

■グッピーフレンドの使い方

①バッグの半分を目安に化学繊維の洋服を入れる
②いつも通り洗濯機にかける。手洗いする。

(水温は40°以下を推奨しています)
③洗濯後、衣類を取り出して、バッグの隅に溜まったマイクロファイバーを取り除きゴミ箱に廃棄する。

グッピーフレンドはとてもしっかりとした丈夫な仕様で、一般的な洗濯ネットとは比べものにならないほど目の細かいフィルターからできています。
ワンサイズで50×74cmなので、かさばるニット類やワンピースなどもすっぽり。

実際に繰り返し洗濯してみると、洗濯バッグの隅に繊維のくずが溜まっているのを確認することができます。目に見えてマイクロファイバーの流出を防いだことがわかると達成感が感じられますね。

また、通常の洗濯ネットと同様、繊維の摩耗を防ぎ衣類を長持ちさせることにも繋がります。

■まとめ

マイクロプラスチックの問題を100%解決するには、積極的に天然素材の洋服へ切り替えていくのが一番ではありますが、機能性を重視したり強度性を必要とする場合もあり、すべてを化学繊維から切り替えるのは中々難しいのが現状ではないでしょうか。

グッピーフレンドは衣類を入れて洗濯するだけで、流出するマイクロプラスチックのほとんどを防いでくれます。

GUPPYFRIEND グッピーフレンド ウォッシュバッグ

洗濯ネットとしては高価に感じるかもしれませんが、一家にひとつあるだけでこの先ずっと使うことができます。

また、特別な意識などがなくても日常に取り入れられて毎日続けられるので、もっとも手軽に続けられるエシカルアクションともいえるかもしれませんね。

GUPPYFRIEND グッピーフレンド ウォッシュバッグ

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