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就職活動はどうやって...。 今、企業が求めている3タイプの人物像とは?

新型コロナウイルスの影響によって、企業の採用活動は一気にペースダウンし、約7割以上の大学生が就活を長期化せざるを得ない状況です。

・企業説明会/インターンシップの中止
・就活イベント/合同説明会の中止
・企業選考プロセスの変更・再検討.....など

一度は憧れる人気企業の新卒採用が中止になり、2021年に卒業する学生だけでなく、2022年に卒業する学生にも影響を与えています。

売り手市場を背景に、学生の就職活動や企業の採用活動は早期化することが予測されていましたが、企業の採用条件が変わったり、求めている人財のハードルが高くなっているでしょう。

今回は、「Endeavour Platform」が企業の採用活動を支援する中で、人事や採用担当者様が口にする"今、求めている人財"の人物像についてご紹介します。

今、企業が求めている3タイプの人物像とは?

1.コミュニケーション能力に長けている人財

「それは知ってるんだけど....」と思われた学生の方、あなたは"コミュニケーション能力"の本質を見誤っています。上司やお偉いさんと会話ができるだけでは、コミュニケーションに長けているとは言えません。

企業が求めてるコミュニケーションの定義とは、「自分の意見に自信が持てる」「お客様との信頼を構築できる」「言われた仕事に対して100%ではなく、120%で応えてくれる」など、全ては"仕事に繋がるコミュニケーション"が必要とされています。

学生が思っている"コミュニケーション術"は、「社内で交わす会話や職場仲間や上司からの誘いを断らないこと」「対人関係が円滑にできる人」と捉えているようです。

仕事に活かせるコミュニケーション能力は、一石二鳥では伸ばすことができません。社会の場数を踏むことだけでしか伸ばせない能力と言っても過言ではないのです。

2.自身で課題の発見と解決ができる人財

会社は学校のように学びの場ではないことだと、学生の皆様も存じ上げているでしょう。新卒で入社した学生は企業内の教育訓練の一つでもある"社内研修"を受けてから、実践的な業務に入っていきます。

よく耳にする事例では、入社してから研修も何も受けていないのに業務を頼まれたり、大した研修を受けていないのにも関わらず、実務を頼まれたりすることも珍しいことではありません。

このロジックとしては、社長(企業)が従業員にお金を払っていることを踏まえて、社内研修は売上に繋がらないことから、"現場で学べ"という昭和なスタイルの企業もあります。

つまり、社会人に求められることは、自身で課題を発見して解決する能力が携わっていることで、企業の人事や採用担当者からも重宝されるポイントです。学生生活で、何か一つ打ち込めるものを見つけ、課題を発見して解決することを意識してみてください。

3.キツい時でも耐えることができる人財

企業側では、「忍耐力のある人財」を求めていて、どの時代にも就職活動に有利と言われている"体育会出身の学生"のような人物像を求めています。

社会に出れば楽ではありませんし、お金を稼いで生活をするためには、辞めたくなることは誰にでもあるでしょう。大変な環境が続く中でも、耐え抜くことができる人財はかなりポイントが高いようです。

特に営業職は、根性論の世界です。契約を交わすためには何回も断られて、心が折れても仕事(営業)を続けなければなりません。

「根性だけは誰にも負けません!」という自信があるだけでは、企業は認めてはくれないので、過去に体験してきたストーリーを作ることが説得力のある材料になります。

まとめ

新型コロナウイルスの影響によって、学生の就職活動が難航していますが、就職先がないわけではありません。ですが、確実に窓口は狭くなっていることから、企業側が求めている人物像を知ることが重要です。

本当に入りたい企業がある場合は、企業の理念や概要などの調査に時間をかけるのではなく、その企業に対して価値を出せる人物像を理解しなければなりません。

厳しくなる時代ではありますが、希望に沿った就職活動を行えるように、企業側の採用活動も調査していきましょう!


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