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【ぐるっとパス2024で行ってみた 1】郷さくら美術館/第11回 桜花賞展2/2

訪れた日のギャラ―トークは、
磯部絢子(じゅんこ)氏と
今回第11回の大賞を取られた・竹内唯可(ゆいか)氏。

制作の方法や岩絵の具の使い方、絵の取材対象となった桜への思い、など、制作者本人から自身への作品への愛が感じられる和やかなトークだった。
お二人とも参加者からの質問にとても丁寧に答えられていてそれも好印象。

第11回 大賞
「めぐる」竹内唯可(ゆいか)2023年
《取材した桜》神奈川県相模原市


「はなうた」青木志子(ゆきこ)2023年
《取材した桜》神奈川県横浜市南区 普門院


「憩い」中本雅(みやび)2023年
《取材した桜》兵庫県尼崎市
「憩い」部分

生き物の存在が画に動きというか奥行きを与える気がする。視線がより動くからだろうか。


「白無垢」川島優(ゆう)2023年
《取材した桜》静岡県浜松市天童区二俣町鹿島
「白無垢」部分

水墨画のような静謐な雰囲気がいい。

静かな雰囲気の絵は大好物だが、今回、これが一番好きかな、と思ったのが、

第8回 大賞
「春麗(しゅんれい)」松原亜実(あみ)
《取材した桜》東京都上野

写真に撮ってしまうとバックの色が鼠色のように見えるが実物は、なんと表現しようか、深い青、深いのに透明感があり、明るいわけではないのに輝いている、それはそれは美しい「青」だった。

ぐるっとパス2024で行ったよ
1.郷さくら美術館 800円


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