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【美術展】印象派 モネからアメリカへ@東京都美術館

小雨の降りしきる平日、開館直後に入場。今年の目玉の展覧会の一つなので、早めの平日に行ってきた。
人の頭越しに押し合いながら見る、という悲しい状況は避けられたが、もちろん人出は私が普段行く小さ目の美術館よりは多い。
一列になり、絵の前を少しずつ進むか、
絵によるが自分がいたいだけ絵の前にいても顰蹙ではない、
絵を独り占めるできることもある。

印象派が人気な理由は、分かりやすく色使いが華やかで美しいものが多いことだろう。この展覧会でもこの絵はいったい何が描かれているの?なものが一枚もなかった。見ていて、安心というか、楽である。

「花摘み、フランス式庭園にて」チャイルド・ハッサム 1888年 ウスター美術館蔵

絵の中に入り込んで写真が撮れる個所が1か所設けられていた。

今回購入した絵葉書3枚

左から、
「オパール」アンデシュ・レオナード・ソーン 1891年 ウスター美術館蔵
”半裸のお姉さんの背に斑に落ちる木漏れ日の描写”に目が釘付け。

「干し草作り」ジュリアン・デュプレ 1886年 ウスター美術館蔵

「砂丘にて」ヨゼフ・イスラエルス 1890年以後 ウスター美術館蔵
船乗りの帰りを待つ、との説明書きに思わず購入。無事に帰ってくることをひたすら祈るのよね。

帰宅してから、「カーネーション、リリー、リリー、ローズ」で有名なジョン・シンガー・サージェントの絵が3枚もあったことに気づいた。

これは「カーネーション、リリー、リリー、ローズ」 テート・ブリテン蔵


絵葉書が無くて残念だったのは、

「11月の風景」ブルース・クレイン 1895年頃 ウスター美術館蔵

画はウスター美術館の借り物。色彩の淡い絵は実物でないと、絵の放つ繊細さや微妙な陰影が分かり辛い。この絵は実物はもっと透明度が高く、柔らかな黄金の輝きが素晴らしかった。


ランチは「黒豚とんかつ とん久」@アトレ上野

「大吟豚ロース定食120g」1,639円(税込)

ご飯とキャベツのおかわりは無料。

同じフロアにある「つばめグリル」を狙っていたのだが激こみだったので、こちらにしたが、これはこれで大正解。衣サクッで中もジューシー、ご馳走様でした。

さ、仕事行こ。

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