『早く帰る若手社員と残業する上司』
ワークライフバランスという言葉、2007年以降に日本でも広まりました。
これは仕事と生活(育児、趣味、学習など)のバランスを取り、生活を充実させる生き方を指します。
しかし、ワークライフバランスは必要ですが、生活を重視しすぎて社会で成長する機会を失わないでほしい。と感じたエピソードがあったのでシェアします。
本日のテーマは、
『早く帰る若手社員と残業する上司』です。
先日、友人が勤めるアパレル企業の話をしていました。
彼は20年以上同じ会社に勤めていますが、新入社員の頃は上司より早く出社し、若手社員は積極的に残業して雑務をこなしていました。
『社長が、明日までにこの商品を仕上げて!とよく言ってきて、徹夜で仕事してたな〜』と話していたことが、私自身も懐かしくなりました。
しかし、彼が上司になった現在。
会社の方針は変わり、若手社員には残業をさせずに早く帰らせ、無理な要求はしない、ということになったそうです。
その結果、残った仕事は上司が残業してこなすという状況になっているそうです。
ワークライフバランスが流行った当初は、残業するのが当たり前の時代でした。
そのため、だらだら残業するなら効率良く仕事を終わらせて、趣味や学びに時間をあてて生活を充実させようという流れでした。
しかし、現在はなるべく面倒なことを避け、残業がなく休みが多い会社を選ぶ傾向にあります。
会社側も厳しい環境に若手社員を置くとすぐに辞められてしまうため、このような状況になってしまいました。
しかし、一定期間の苦労は自己成長につながるので必要だと私は感じます。
私自身も、人間関係の苦労や納期を間に合わせるための長時間残業を経験したからこそ、それなりの耐久力や持続力が身につきました。
苦しい経験は後に活かされると思います。
若手社員には、それを避けずに向き合ってほしいと思います。
その経験が『自分資本』という財産となると考えるからです。
ワークライフバランスも必要ですが、自己成長の機会も大切にしましょう。
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