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「ワクチン打った?」に疲れたので、考えを言語化しようと思ったnote

こんばんは、気が小さくて表題のように尋ねられると相手に合わせて答えの濁し具合を変えてしまうえんがわです。

なんか、例えるなら戦時中にお前は戦争派か非戦派かと尋ねられているような心境になります。え、なりませんか?

と、ごくごく個人的な文章になりますが、コロナとワクチンにまつわるもやもやした気持ちを言語化しようとしているので、ご興味のある方はお好きなところまでお付き合いください。

もやもやポイント

①人間中心主義的な世界観

いきなり壮大な話ですが、世の中って、人間(その中でもマジョリティ)に都合の良い様に設計されますよね。もちろん、全生物の意向を反映していたらきりがないから合理性はあります。でも、マジョリティ人類の邪魔になるものは敵!悪霊退散!みたいな世界観に基づいて、野生動物が追いやられたり絶滅したり、先住民が土地へのアクセスを奪われたり、ホームレス状態の人が路上で寝られないようにベンチにわざわざ柵を設けたり、ダムの為に村を沈めたり、、、なんかこう、一言いいたくなります(言ってますが)。共感できないです、こういう世の中には。

②人間は正義か

①から派生するもやもやポイント、人間は正義か。

コロナ禍で、コロナは敵であり、我々はコロナとの闘いに打ち勝つのだ!

というスローガンが世間を駆け巡ってきました。

それはつまり、我々は被害者でコロナは加害者とも言い換えられるし、我々は悪くなく、あちらが悪い、という風にも置き換えられます。

人間ひとりひとりは心が綺麗で仏みたいでも、人類は非常に凶暴な生き物だと私は思います。歴史上、侵略を繰り返し果ては共食い(≒搾取)を世界システムに組み込んでいます。

人類の集団的暴挙を振り返ってみると、とても我々は正義だとは思えないのです・・・。

③コロナは人間を滅ぼしたいのか

①と②を考えると、次にもやもやするのがこの点です。

報道では、コロナはめっちゃ悪徳な奴とこき下ろされている(少なくとも私はそう感じる)のですが、悪徳な奴は自分がワルであるとちゃんとわかって行動しています。コロナはおそらくそうではないでしょう。

ウイルスに感情は無いと仮定すると、それらはただ生存戦略として生きる場所を探していて、結果人類に感染している。

自然免疫でかわせてしまう可能性がある、ということは、狙われて食われたら絶対死ぬ、ライオンのような天敵の立ち位置でもない訳です。

④人間も動物でありたい

最後のもやもやは、コロナという”敵”に対しての対処法が、自然免疫や自然の力を借りる方法、また食事や住空間などの生命活動の見直しではなく、人類の英知と言われる「医学(ワクチン)」である点です。

人間も結局動物であるなら、もっと”自然に”適応できないものか。さらに言えば、「敵の首を取らん!」とカッカするのではなく、去る者は追わず来る者は拒まずの精神で、これも自然の循環の一部だよねとおおらかに対処できないものか。

まとめ

つまり、言語化して見えてきたのは私は究極的に調和を重んじる平和主義者である、ということです。例えた戦争中なら、間違いなく非戦派。もはや嗜好性の問題ですが、有事だ国難だと武器を振り回して正義を叫ぶのが嫌なタイプなのです。武器作るんなら長持ちする鍋でも作ってください。エコです。
相手がコロナという初対面のウイルスでも、まぁまぁまずは上がってもらって、お茶を一杯、と思ってしまうのです。話はそれから。じたばたせずに、けしからんなんて言わないで。けしからんかどうかはこっちが決める事ではないのです。
そっちがそう来るなら、では我々はこのように進化しましょう、こんな食生活で免疫高めましょう、と、人間の理性と動物としての本質的な命にまつわる衣食住を柱に、対策を打ちたいのです。

今度から、ワクチン打った?どっち派?などと尋ねられたら、このnoteのURLを送ることにしようかしら。

でもきっと、小心者だからそれすら出来ないで、またもやもやするんだろうなぁ・・・。

もし、皆さんが私と誰かのコロナトークに遭遇したら、スマートにairdrop的な何かでその相手にリンクを送ってください。ちょっとしたホラーみたいですが。

皆さまが日頃のやり取りで私のようにもやもやされませんよう、願っています。どなたかの参考になっていましたら幸いです。

お読みいただきありがとうございました。

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