新チームでワーケーションに行ってみた
2022年8月から Engagement Run! Academy に参加している、NRI横山です。
草野球が大好きな、新米チームリーダーです。
今回は、社内の企画に応募して、茨城県結城市でワーケーションを体験してきましたので、感じたことを共有します。
チームビルディングと集中検討が目的
昨年11月くらいから、新しいプロジェクトが発足し、普段一緒に業務をしないメンバーが集められました。
私はこのプロジェクトにマネージャとして参画しましたが、納期は決まっており、素早く要件の整理を行う必要がありました。
リーダーやメンバーは、それぞれもとの所属チームの業務を続けながら本プロジェクトを担当していたため、打ち合わせは基本的にオンライン会議、ちょっとした確認事項はチャットなどを利用していました。
現状の調査が進み、より利用者に求められるサービスを検討するとき、「集中的に検討をするために対面で集まりたい」、「さらにお互いの理解を深めて、もっと<チーム>になりたい」と思い、このワーケーション企画を活用することにしました。
随所にエンゲージメントを高める要素が
ワーケーションは日曜日~火曜日の日程で、休日は結城市を観光して、平日は古民家をリノベーションした宿などの非日常的な空間で業務をしました。
いつもと異なる環境で生活したり、業務をしますので、自分の居心地の良いスタイルを探すことになります。業務をする中で、自分が重要視しているのはこの部分なのか、と改めて気づくこともありました。
観光で一緒に結城市の魅力を探索したり、ビジネスホテルではなく古民家で共同生活をする体験を通じて、今までのオンライン会議では気が付かなかったお互いの価値観を知ったり、生活で見られる小さな配慮などから信頼関係を育むことができました。
数日間ですが、一緒に生活する中で自然とお互いを知ろうとしますし、役割分担もでてきます。チームとしての意識や一体感も、少しは醸成できたのではないでしょうか。
ちょっとした疑問をすぐに共有・確認できたり、微妙なニュアンスや感情が伝わりやすかったのも、同じ空間に居たことによる効果だと思います。
ナラティブの共感で信頼関係を育てる
ワーケーションには、エンゲージメントの観点でも、チームビルディングや活発なディスカションにつながる要素がいくつもありました。
今回はワーケーションを活用しましたが、他の仕組みや施策でも、メンバーそれぞれの物語を共有・共感することで信頼関係を築くことができると思います。それぞれの組織にあった方法で、チームワークの醸成にチャレンジしてみましょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?