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カウンセリングと、マインドフルネスと、ヨガ

最近、手を洗う時、「ハッピーバースデー」を2コーラス歌います。ちょうど手洗いに必要な時間だそうです😊

さて、私は北参道のカウンセリングルームとオンラインで、カウンセリングやマインドフルネス指導をしています。その他、某大手人材企業などでも、社員のかたのカウンセリングをさせて頂いています。
エナジャイズカウンセリング@北参道
https://peraichi.com/landing_pages/view/energize

カウンセリングのテーマは、多岐にわたります。就職/転職/異動/キャリアなど「働く」に関わるテーマ、恋愛/結婚/お子さんの誕生/介護などライフイベント、上司/同僚や友人/恋人など人間関係に関すること。また、そうしたことから見えてくる場合がある、自分と親との関係に関する悩みや、子供の頃のいじめられ体験のトラウマなど。

これらに対して「カウンセリング/マインドフルネス/ヨガという手法を、その方の個性に合わせて融合し、今より幸せに、自分を受け容れて、余分な力を抜いて生きて行く、そのお手伝いをしたい」と思っています。
⇒では、なぜその三つの融合なのでしょうか?

・カウンセリング

私とカウンセリングの出会いは、今から15年ほど前。人事として働いていた企業で、EAP*導入を検討したことがきっかけでした。*Employee Assistance Programの略。心理的アプローチから社員を支援するもの。

検討に際し、カウンセリングを体験した私の驚きは、「私、こんなに、話したいことあったんだ」。その経験を一人でも多くの方へ。その思いから退職し心理学を専攻、臨床心理士/公認心理師となり、今に至っているのですから、カウンセリングでの受容やカタルシスの体験が、いかに大きなインパクトだったか、ということになります。

カウンセリングと日常会話の違いは、「決して否定されず/とにかく自分について語る」ことにあるのではないかと思います。その中で人は多くのことに気付き、それが人を開放して行きます。それは素晴らしいプロセスと感じます。

一方で、カウンセリングは「カウンセラーと、予め決めていた日程で、行う」ので、残念ながら「今すぐやりたい」と思った時にすぐ実施できるとは限りません…。

・マインドフルネス

そこで、マインドフルネスです。マインドフルネスについては次回、詳しく触れますが、「瞑想」を行い、今ここに意識を向け、評価せず、気付く、このようなマインドフルな状態になる効能は、脳科学的にも証明されてきています。

カウンセリングが「一人で/いつでもどこでも」やれるものではないのに対し、マインドフルネスは「一人で/いつでもどこでも」やれます。これはマインドフルネスの素晴らしい特性です。

一方で、ではいきなり一人で瞑想して、マインドフルな状態になれるか?…これが、なかなか難しい…。様々な雑念が浮かび、それにどう対処したらよいのかわからず、雑念が浮かぶ自分を責める…。これは本来のマインドフルネスとは、かけ離れた世界です。

・ヨガ

その一つの解決策として、ヨガなのです。一般的にヨガと思われているものは、実は八段階ある古典的なヨガの三段階目の「アーサナ」と呼ばれるものです。四段階目は「呼吸法」、そして五~八段階へと、段々と瞑想を深めて行きます。つまりヨガは本来、「瞑想を深めて行く為のもの」なのです。

また、ヨガには基本となる哲学があります。ガンジーが唱えた「非暴力/不殺生」がその代表的なものです。そういった哲学を知ることも、自分の軸を育んでいくのに役立つ場合があります。(但しヨガは宗教ではありません。)


「カウンセリング、マインドフルネス、ヨガ、という手法を、その方の個性に合わせて融合し、今より幸せに、自分を受け容れて、余分な力を抜いて生きて行く、そのお手伝いをしたい」
私がそう思う背景を、少しでも感じて頂けていたら嬉しいな…と思います。

次回は「マインドフルネスの効能」をお伝えします!

#カウンセリング #マインドフルネス #ヨガ #公認心理師 #臨床心理士 #よりよく生きる #自己受容

宜しければサポートお願いします!頂いたサポートは新社会人など若いかたに安価でカウンセリングを提供することに使えたらいいなと思っています。