見出し画像

Social good | 自分が関わったからこそのプラスアルファの価値を発揮したいーー社内初となるOSS公開をやり遂げたenechainバリュー体現者の話

enechainの1つ目のバリューである「Social good」。
大切な人たちに胸を張れる仕事を絶対とする、enechainの一丁目一番地のバリューです。
今回は2023年前半期のValue Award受賞者に、日々どのようなSocial Goodな判断や行動があったのか、成果を出すに至ってどのような葛藤やチャレンジがあったのかをインタビューしました。

弊社は、国内最大のエネルギーのマーケットプレイスを運営するスタートアップです。"Building energy markets coloring your life" をミッションに、その規模が100兆円を超えるといわれるエネルギー業界が抱えるあらゆるペインを、テクノロジーの力でアンロックし、業界全体のDX実現を推進しています。

私たち社員は、「何をやって何をやらないのか」という根底の価値観 (Value) をもとに日々仕事をしています。
今回のnoteは、半期に1度行っているValue Award受賞者 (いわばenechainっぽい人!) にスポットライトを当てた連載の第一作目です。

enechain 5つのValue

今回ご紹介する 谷畑 智彦(たにはた ともひこ)さんは、1つ目のバリューである「Social good」の受賞者です。また、前半期の同バリュー受賞者である、杉田 陽市 ( すぎた よういち / テクノロジー本部 エンジニアサクセスデスクマネジャー ) さんからのインタビュー形式となっています。
※杉田さんのインタビュー記事はこちら

「Social good」は、エネルギーのマーケットプレイスを運営するenechainとして、お金儲けや自社の利益に走るなど利己的な行動はせず、常に中立的な立場でいることを重んじたバリューです。また、社会やお客様にとって意味のあることをし、大切な人たちに胸を張れる仕事をするという誓いでもあります。


Social good のコンセプト

谷畑さんはFlutterのチャート描画ライブラリを開発し、enechainでは初のオープンソフトウェア(OSS)として公開しました。また、今まで開発で得た知見をTechブログの執筆やカンファレンスへの登壇を通して発信してきています。こうした技術コミュニティへの還元やenechainのTechカンパニーとしてのプレゼンス向上につながる活動が、まさに「Social good」であると賞され、受賞に至りました。

— 谷畑さん、改めて受賞おめでとうございます!多岐にわたってエンジニアコミュニティに還元する活動や、外部発信された成果が「Social good」の受賞につながったのだろうと思います。まずは受賞の感想を聞かせてください。
ありがとうございます!他の候補者のエピソードも素晴らしかったので、自分が選ばれたと聞いた瞬間は驚きました。今年の1月に入社したのですが、入社してはじめて取り組んだプロジェクトの中で成果を認められてとても嬉しかったです。

— 元々、日常の業務で「Social good」を意識してきた結果、受賞につながったのでしょうか?
enechainを転職先に選んだ理由の1つに、社会貢献性の高い事業に携わりたいという点があったので、「自分の行う目の前の仕事が社会のためになっているか」を意識して仕事していますし、実際に日々感じられています。

他には、日常の開発の中で常に「プラスアルファでよりよいものを作ろう」と意識しています。頼まれたものをそのまま返すだけでなく、自分が関わったからこその価値を発揮してお返ししたい思いが強いです。今回プラスアルファで出来ることを考えた結果、OSSへ貢献することに決めました。

実は今まで僕はOSSへの貢献や技術ブログでの発信をしてきませんでした。ただ、ずっと「技術の知見を発信し公開している人に近づきたい」という思いがありました。なのでenechainへの入社を機に、モバイルデスクの他メンバーに後押ししてもらいながら自分のなりたい像に向けてチャレンジした結果、「Social good」な働きかけの実現につながりました。

— なりたい像への一歩としてOSS化にチャレンジした結果、「Social good」な働きかけにつながったのですね。今回のOSSへの貢献という成果への道のりはどんなものだったのでしょうか?
新機能を開発する中で、チャートを描画する箇所がありました。元々世に出ているライブラリでは今回のユースケースに当てはまるものがなかったため、自分たちで作ることにしました。せっかく作るなら、他の人の役に立ち、enechainの技術に関する良さも伝えたいと考え、OSSを公開することに決めました。ただ、技術的な難しさと新機能をスケジュール通りに開発しながらOSS化に取り組む必要があったので、とても苦労しました。

OSS化は事業成長に直接的には繋がらずとも、長い目でサステナブルな事業運営のためには不可欠な取り組みです。私のいるモバイルデスクのメンバーしかり、社内に長期視点を持ったエンジニアメンバーが多いからこそ、協力も仰ぎやすく、達成もできたのだと振り返っています。

今回、OSS化に向けてFlutterの描画まわりの低レイヤーを理解する必要があったのですが、メンバーの一人がチャート描画ライブラリの開発経験があったため、行き詰まった際に相談しながら進められました。また、新機能開発とOSS化の両立を進めたい期間にモバイルデスクの皆と行った合宿がとても印象に残っています。栃木県の温泉宿に1週間こもって開発に専念できたので、その期間はコミュニケーションコストゼロで開発を進められました。また、プロジェクトも格段に前進できただけでなく、デスクのメンバーとの絆もさらに深まり、とても充実した体験ができました。


谷畑 智彦 / テクノロジー本部 モバイルデスク エンジニア
トヨタ自動車に新卒入社し、工場の生産技術のDXを担当。OCRを使った事務作業の自動化や機械学習による塑性変形の予測精度向上に取り組む。その後は次世代カーナビ開発にFlutterエンジニアとして参画。UI開発から実機との結合確認まで幅広く経験。2023年1月にenechainにジョイン。
社内での呼び名は「たにやん」。

— 優先度の高い新機能開発を進める中でプラスアルファのOSS化は後回しにする選択肢もあったと思うのですが、両方をやり切れることができたのはどういった想いや意識があったのでしょうか?
どちらともやり切って、モバイルデスクでの居場所を確立したい思いが強かったです。モバイルデスクのメンバーは実装経験も豊富で優秀なメンバーばかりなので、入社当時は知識や経験が周りとは対等でない中、自分の付加価値を出してこれから活躍していけるかどうかの焦りや不安がありました。今回、両立を妥協しなかったことで、モバイルデスクだけでなくテクノロジー本部全体でも存在感を示せたため、以前よりも自信を持てるようになりました。

— 今後「Social good」受賞者としてやっていきたいことはありますか?
大きく2つあります。1つ目は、業務を通じてenechainのビジネス拡大を実現させることです。目の前の仕事としっかり向き合い、結果を出して、シンプルに自分の成長が企業の成長に繋がるようにしていきたいです。
2つ目は、継続的な技術コミュニティへの還元です。OSS化も機会があれば今後もやっていきたいですね。また、技術ブログの執筆や勉強会の登壇は、反応をもらえたり、新たな人との繋がりができて楽しいので、引き続き継続していきたいですね。

— 冒頭で入社理由の1つに「Social good」のキーワードが出てきましたが、谷畑さん自身はどういう経緯でenechainに入社されたのですか?
3つあって、まず1つ目はより意思決定が早く裁量を持って開発できる環境を求めていたので、スタートアップが良いと考えていました。2つ目は、FlutterエンジニアとしてやっていきたいのでFlutterを使っている会社で開発をしたいと考えていました。

3つ目は、前述に重複しますが社会貢献に直結するビジネスをしている点です。せっかく仕事をするなら、人の役に立つ事業に携わりたいと思っていました。enechainは事業の社会的意義が大きいですし、「Social good」をバリューの1つとし、選考を通じてそれを体現する社員の方と触れ、興味を持ちました。

— 「Social good」のバリューに惹かれて興味を持った点、私もそうだったので、お気持ちが分かります!実際に入社してから知った魅力や良いギャップはありましたか?
良いギャップは、周囲の技術力の高さです。モバイルデスクのメンバーのレベルは選考中に知っていましたが、他デスクのメンバーもとても優秀な方々ばかりで、お互いに切磋琢磨できる環境に身を置けることが今回転職して一番良かったと思うポイントですね。

また、ビジネスサイドとの関係性が良い点も魅力だと思います。オフィスも一緒ですし、定期的に交流を目的としたイベントが開催されていて、色々なチームのメンバーと関わる機会が多いので、全社に一致団結感を感じられます。

— enechainはメンバーの背景は違うながらも一致団結感があり、そこが良いですよね。enechainで働く中でやりがいはどこにあると思いますか?
社内から良いFBをもらえる機会が多く、やりがいに感じます。例えば、今やっているGoとReactで開発している管理システムに関して、Techkaigi(定期的に開催している部門全体の all-hands ミーティング)でメンバーからもらえる反応が最近の楽しみの一つです。

この管理システムの開発は、Flutterだけでなく他の領域も開発できるようになりたい希望を伝えてきた結果、機会が巡ってきました。その領域のエキスパートであるシニアエンジニアに相談しながら進められるので、未知のチャレンジがしやすい環境が整っています。

また、各部署で大きな成果が出たり、バリュー体現があったら Slack の high five チャンネルにエピソードをシェアする文化があり、自分が取り上げられるとやりがいを感じますね。

社内イベントの司会でも大活躍です

— 谷畑さんにとって周りからの反応が原動力なのですね。最後に、将来の仲間へとenechainの推しポイントを教えてください!
とにかくスピード感が速い環境です。意思決定やそれに向かってアクションを起こすスピードもとても速いので、日々状況が目まぐるしく変わる環境にスリルを感じて楽しみたいという方には向いていると思います。

また、enechain自体の事業成長も凄まじいので、会社の成長に負けじと自分の成長を早めたい方、自ら機会を掴んだり手を挙げながら実力を育みたいという意欲の高い方には、とっておきの環境と言えると思います!

enechainでは一緒に働く仲間を募集しています


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?