患者が抱える3大コスト〜前向きな死の検討(後編)〜

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前回に引き続き「前向きな死」
という一般的には理解し難い
概念についてお話ししています。

難病患者・遺伝病患者の中には
「身体的苦痛そのもの」
が耐えられず
自ら命を絶つ方がいます。

しかし、身体的苦痛よりも
「精神的な絶望感」や

特に、遺伝病においては
「生涯を独りで生きていく」
という決断をせざるを得ない
患者がいます。

私の場合も

高額治療が不要であったり
単純に寿命が50年間縮む
くらいであれば

人類のことを考えた
「前向きな死」の検討には
至らなかったように思います。

当事者のリアルな話によって
医療業界が少しでも

「患者のため」
「当事者のため」

に改善されることを
願ってやみません。

医療業界の上層部・支配層
が決定した規制で苦しむのは
議決権のある彼らではなく

明らかに患者です。
患者は何も知らされずに従い
泣き寝入りするしかない
「悪しき日本の風習・文化」は
いつまで続くのでしょうか?

「苦しむ当事者は誰なのか?」

もう少し考えてもらっても
いいのではないでしょうか?

そろそろ当事者の声を遮断せずに
「患者のための医療づくり」
をやってもらいたいです。

これからも【遺伝病 x 医師 @妊娠中】として
当事者意見を発信していく
貴重なコンテンツを作ってまいります。

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