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Guitar0828

Satieの時にならってベース進行書き取り後の睡眠を経ての変化を検証するため、Come on you(Singer songer)を再び弾いてみた。

わかったことは
・進行の記憶は定着しており、記憶を引っ張り出してくる際の負荷は劇的に減少した。
・一方、技術的に困難だった部分が解消することはないので、下の方の弦で移動幅が広い&速い・リズムが変則的・中音域でも運指が難しいなど苦手な部分は引き続き意識を吸われている(特に最後などは苦手なのが来るぞ来るぞと構えて崩れている)。
・けれどもその困難はある意味当然のことでもあるので、意識は吸われるものの不安を伴うことは少ない。
・つまり、アウトプットの質とは別に、当人の意識の中では気楽に弾き歌えるようになったのだが、やはり運指技術が伴わないので結果的には残念な感じになり、それを解消するためには地道に基礎練を続け、技術を向上させていくしかない。

ある意味当然と言えば当然のことなんだけど、実際確認してみると面白かった。やはり下手な時期は貴重である。

あと、機械による録音というのも忖度がないのでよい。どうしても自分の耳だと聞きたいように聞き取るところがあるから、補正がきいてしまう。意識が吸われて音程が崩れる際、私は(おそらく自分が歌いやすい音域に近い方向に向けて)高めにずれる傾向があるようだ。
私は練習中は基本的に録音をつけっぱなしにしていてその中で使う部分をトリミングで残すという形にしているんだけど、録音の聞き直しで間違える場所や間違え方を検証するのも面白い。苦手な場所あるいはその周辺で歌が崩れる傾向は実に顕著である。

何故かチョコボを思い出したので久しぶりに弾いてみた。前より少し軽快にはなったけど逆に正確さに欠ける感じ。速い移動幅が多い部分は継続的な課題。




前日に思ったほど水分が出なかったので巨峰もりもりで焼いた。

そういえば森鴎外って(細菌を恐れて)果物を生で食べなかったんだよね。絶対火を通してしまう。確か森茉莉さんが他のお宅で初めて生の桃を食べた時にその美味しさうっとりしたといったことを書かれていたことがあった気がする。

私は果物は生でも食べるけど焼いてしまうことが多いし、肉魚卵は生では食べない。だから寿司は好きではなく、よく留学生にも「日本人なのに」と言われたっけ。大学の時、誕生日に友達が寿司を買ってくれたんだけど、それをレンジで温めて怒られた、というかたしなめられた?こともあった。私としては魚も加熱すればおいしく食べられるので(たしかに寿司の魚を温めておいしいかは微妙だけど)せっかくだし、という感じだったんだけど。まあ、さすが野鳥だよね、で笑って会は進んだ。そしてそのまま友達の家で皆雑魚寝した。若かったな。


ただの糖質爆弾を食べている。要注意。


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