同じ時給で働く友達の美人ママ
あのMVのつじちゃんは睫毛のイメージしかない。
みんなちゃんと働いててえらいなあと思う。
昨日会った同い年の先輩はもう五年目で行政機関に出向とかしててちょっとよくわからないくらいまとも。
ただやってきたことの事実を並べ立てるだけだとまともなんだけど昔からどこかまともじゃない感じがしてる、悪い意味ではぜんぜんないけど、なんというかうまいことやってるなあって感じ。
私のまわりにいる帰国子女はだいたいみんなそう、なんか変だけどけっこうちゃんとしてる。
立ち回りがうまいというより、頑張るところとかちゃんとしないといけないところは手を抜かない、みたいな。見極めが上手、なのかな。
同い年の先輩ってなんかおかしいけど、実際そうだからしかたない。
私は大学に入る前に二年くらいふらふらしてて四年間でなんとか卒業したんだけど、入学のときに年下の先輩だった子が卒業するときにはちゃんと後輩になってたり、そういう下克上みたいなのも多々あるからもう学年とか難しすぎる。
敬語は下手だし苦手だから早々にあきらめた。
でもその後輩になった「元年下の先輩」はこの4月からわりとまともに働きはじめててまた抜かされた。
人生に勝ちとか負けとかはないけど、先とか後とかはあるよね、終わってみないとわからないと思いたいけど。
あんなに怠惰な学生生活送ってたのにガチガチに働いてるとか信じられない。まともな学生だった子が今もうまいことやってるのはまだ理解できるんだけど、アニメのみすぎで留年したとかそういう人たちが毎日電車に乗れてるとか時間通りに働けてるのとか、ちょっとぜんぜんわからない。
どうしてハロプロOGはお笑い芸人と結婚しがちなのか、と同じくらいわからない。
私は毎日同じ時間に電車に乗るとかそういう「企業で働いてる人」っぽいことがほんとうにできなくて、就活の時期にもスーツ着て家からでただけで「こんなのあと3日も続けたら死ぬな」って本気で思ってた。
自律神経なんてうまれてこのかた整ってたことないけど、あの頃はいちばん乱れてたと思う。声もでなくなったし、ひどい頻尿(なんかごめんなさい)にもなった。
今でもあれは向いてなかったなって思うし思い出すとしんどい。
まあほとんどそういう生き方は諦めたし私は私の生きる道を見つけよって思えてるんだけど、もしかしたら私も我慢して無理してだんだん慣らしていけばそういう「カッチリした服着て電車でツムツム」みたいなOLになれてたかも?なんてたまに想像する。
銀行とか商社とかの一般職で働いてたらもしかすると「仕事はだるいけどさ~この安定は簡単に手放せないよね~」とか言いながらネイルの柄を考えてたかもしれないし、なにより福利厚生ってめっちゃうらやましい~~~!とは思う。
でも私はあの「勝手に洗濯物が仕上がって食事が出てきてお風呂が沸いててトイレ掃除がされてる」実家にいられなくて死ぬと思って逃げ出したわけだし、めんどうだけど自分で料理掃除洗濯片付け公共料金の支払いとかをやったほうがまだまだマシ、というか生きられる気がしてるので、きっと真面目に9時5時ホットヨガな生活とかできてなかった。4日くらいで逃げ出してただろうな。
このまえ古巣に挨拶にいった、というか15年前に教わってた先生に会いに行ったら8年くらい前まで毎日一緒に練習してた仲間もちゃんと指導者しててなんだか照れてしまった。なんでだよ。
体力めっちゃ要りそうだけどみんな楽しそうで、私もああいう生き方のほうがきっとあってるんだろうな、でもまだ他のことも試したい。人生は実験と模索!
髪が9割なくなっていろいろと楽です。
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