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笑って、無駄だと思えば。


こんばんは。

今朝の出勤時、頬にあたる風はあたたかくやわらかく、気持ちもふわりとなりました。

驚くほどのスピードで雪は溶けて、昨日の真っ白な景色は嘘のよう。
夫が、雪かきしなくてもよかったんじゃないか…とぽつりつぶやく。


大雪の反動なのか…?朝からずっと店は忙しい。
気持ち、わかります。
日差しが外に誘ってるよね、わかります。

我が家のぐうたら男3人は、ほぼ家にこもってたみたいですが。
それもわかるよ、私もぽかぽか明るいリビングでのんびりぼんやりしてたいよ。(いや、彼らはゲームか…)


昨日のnote、『限りある時間の使い方』の紹介の中でも書いたけれど、最近、無駄、という言葉についてよく考えます。

明らかに物質的な無駄(純粋に資源とか)は、確かになくした方がいいけど。
無駄のように見えて、無駄ではないもの、必要なものってたくさんあるんじゃなかろうか。

無駄、という言葉に秘められた、ちょっとわくわくした種、みたいなものを感じてしまいます、私。


また今日も本の紹介になってしまいますが。
最近のお気に入り。

その存在自体が最高にかわいくて、しょっちゅう手にとって、開いてちょっと見て閉じて、を繰り返している。笑

こちら。


あくまで個人的な気持ちですが…。
kindle版とかあるけど、ほんとにいいの?もったいなくない?と思ってしまいます…。

カバーのピンク、黄色、水色、の色使いも目に入るとうれしくなるし、帯もかわいくてとれない。
なのに、カバーをとった表紙もそれはそれでとても素敵。
中にところどころある、ぬり絵したくなるような絵のページも、いい味出してます。


そして、あとがきにも書かれている、この言葉もいい。


たくさん好きだなぁ、と思える歌はあるけれど、まずひとつ。

これも、無駄、のひとことに惹かれました。

無駄こそがすべてと思う消えていく雲に名前をつける夕暮れ


うーん。
基準はこれかしら。

ちょっとあたたかい気持ちで、笑って、
無駄だなぁ
と思えること。


私の日々のnoteも、役に立たなくても、無駄だなぁ、と微笑んで付き合っていただけるとうれしい限りです。

今日も読んでいただき、ありがとうございます。






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